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ホテルルートイン伊勢のお知らせ・ブログ
伊勢地域のしめ縄文化
更新 : 2024/8/28 21:48
台風10号が日本列島に接近し、上陸する予報が出ています。
日本各地で、大きな被害が出ない事を願うばかりです。
さて、お正月に飾ることが多い「しめ縄」ですが、伊勢志摩地域では一年中飾る風習があることをご存知ですか?
県外から伊勢へ引っ越してきた私はとても驚き、意味や言い伝えが気になり少しお調べしました!
伊勢志摩地域で年中しめ縄を飾るのには、ある言い伝えが関係しているようです・・・
昔、伊勢を旅したスサノオノミコトが、下宿場所に困って際「蘇民将来(ソミンショウライ)」の元を訪ね、快く迎え入れてもらったそうです。
この恩に対してスサノオノミコトは蘇民に「蘇民将来の子孫だと書いて茅の輪を門口に飾っておけば子孫代々病気を免れる」と言い残したとされ、その後蘇民家は代々栄えたそうです。
参考:https://toiro.design/20231222-2/
以来、「蘇民将来子孫家門」と書かれた札がついたしめ縄を民家の玄関先に飾る風習ができたようです。
古来より、子孫の無病息災を願う伊勢市民の思いが伝わってきます。
実は、ホテルルートイン伊勢でもエントランスにしめ縄を飾っております。
伊勢志摩を観光の際は、市内民家の玄関先や当ホテルのエントランスにもぜひ目を向けてみてくださいませ。
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