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秋の風物詩と言えば「さんま」ですが、今年は不漁と物価高騰が重なり、なかなか求めやすい価格とはなっておりません。また、例年ならまるまると太った個体が多くみられますが、やせ細った個体が目立つような気がします。変わって「いわし」については比較的安定的な供給があり、値段も安く落ち着いているようです。鰻の蒲焼は美味ですが、ちょっと手が出ない。そこで、「さんまの蒲焼」にてを出していたのですがそれも今年はあまり見られません。それならば、「いわしの蒲焼」なら買い求めやすいかもしれませんね。富山県内でも氷見、新湊等を中心として多くのいわしの水揚げがあります。いわしは鮮度の維持が難しく、新鮮な物を購入する事が出来る富山県は、首都圏や関西より利点を持っていると言えるかもしれません。当館からは高岡方面の海岸が近いのですが、漁港としては射水市の新湊が有名です。これからの時期はベニズワイガニの水揚げも盛んになって来て、「昼セリ」という一般の方の見学が可能な市場であります。当館からはお車で50分程です。是非訪れてみてはいかがでしょうか。
先日、とってもお天気の良い日があり思わずホテルを撮影しました。秋の空は広いです。