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宿番号:347270

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JR関内駅北口徒歩5分、横浜市営地下鉄関内駅9番出口より徒歩1分、MM線馬車道駅5番出口より徒歩3分

リッチモンドホテル横浜馬車道(2023年7月リニューアルオープン)のお知らせ・ブログ

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  • 横浜の「目抜き通り」を走る貨物列車

    更新 : 2014/2/28 22:10

    こんにちは。鉄道マニアの平野です!さて、リッチモンドホテル横浜馬車道へお越しになるときに、関内駅までJR根岸線を利用するという方はとても多いと思います。ところが、関内駅や桜木町駅で電車を待っていると、「列車が通過いたします」という放送と共に、貨物列車が通過してゆくことがありませんか。その姿に「おや…。」と目に引かれる方も多いのではないでしょうか。お子さんや鉄道が好きな方にとっては嬉しい事かと思いますが、一般の方にとっても少し気になる存在です。

    ●どこへゆく貨物列車…。
    関内駅から大船方面へ通過して行く貨物列車の行先は、すべて3つ先の根岸という駅まで運ばれてゆきます。ここには、JX日鉱日石エネルギーの石油精製所があり、タンク車を連ねた貨物列車はここで再び石油類を積み込み、各地へ石油を運んでゆきます。つまり、関内駅から桜木町方面へ通過して行く貨物列車は、根岸駅で石油を積み込んで運ばれてゆく列車ということになります。その行先は、長野県の南松本(篠ノ井線)や坂城(しなの鉄道)、山梨県の竜王(中央東線)、東京都の八王子(中央東線)、群馬県の倉賀野(高崎線)と北関東や甲信越の寒冷地が中心です。

    なお、根岸線には1日1往復だけコンテナ列車も走っています。これは、東京都大田区の東京港大井埠頭に近接している東京貨物ターミナル駅と、根岸駅から分岐している神奈川臨海鉄道本牧線という貨物線の横浜本牧駅の間を結んでおり、主に印刷紙や石油製品などを運んでいます。印刷紙は、宮城県石巻市にある石巻港駅に近接する日本製紙より発送され、東京貨物ターミナル駅を中継して横浜港本牧埠頭から海外へと輸出されてゆきます。


    ●貨物列車の通過時刻
    「日中に貨物列車を見たくともなかなか見れない」という方は、ぜひこの時間を参考に。但し、2014年3月のダイヤ改正で時刻が変わることがありますので、ご注意を。また、石油の需要がある冬季は土・日・祝日も走りますが、需要の少ない夏季は祝日を含む平日のほかは殆どが運休となります。この他の時間帯や詳しい運行時刻は関内の有隣堂本店等で発売している「JR貨物時刻表」をご覧下さい。

    ・関内駅下り根岸方面
    10:33(コンテナ) 10:53 12:51 13:51 14:21など
    ・関内駅上り桜木町方面
    10:00 11:23 11:53 12:23 12:53 13:53 14:23 14:53など
    (土曜・日曜・祝日は運行時刻が前後します。)

    担当:平野

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