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越後湯沢温泉
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  • 【コラム】俳句に詠まれた越後湯沢

    更新 : 2024/4/14 14:22

    俳句専門誌「笛」の主催である俳人・松本たかし一行による「茅舎研究」の座談会が昭和23年(1948年)1月18日、湯沢東映ホテルの前身である湯沢観光ホテルで催されました(参考:上村占魚「松本たかし俳句私解」)。
    この時の松本による俳句が24句残されています(初出は昭和23年の「ホトトギス」5月号(第52巻第5号)や昭和26年の「俳句研究」1月(第8巻1号)、のち昭和28年の句集「石魂」に収録)。
    ・氷柱利き簷をめぐらし大屋台 (利き=きき)
    ・快晴の雪嶺を観る欄の雪
    ・軒氷柱下がり雪嶺突き立ちぬ
    ・蒼天の彼の雪嶺の鎌尾根よ
    ・雪嶺の最高峰に向かへる眼
    ・雪嶺の歯向ふ天のやさしさよ
    ・雪嶺の無言に充てる太虚かな (充てる=みてる)
    ・空の紺氷柱の瑠璃に深雪晴
    ・深雪晴非想非非想天までも (非想非非想=ひそうひひそう)
    ・スキーヤー伸びつ縮みつ雪卍
    ・立ち塞ぐ雪山に日の急ぎ落ち
    ・月星に氷柱は牙を磨きをり
    ・雪垣に月明の雪濤の如く
    ・綺羅星は私語し雪嶺これを聴く
    ・雪だるま星のおしやべりぺちやくちやと
    ・深雪宿温泉室の屋根は雪を置かず (温泉室=ゆむろ)
    ・湯女どちと深雪月夜を一つ温泉に
    ・湯女どちの肌の湯艶よ深雪宿
    ・目のあたり浴泉群女深雪晴
    ・み雪ふる浴めば処女茜さし (浴めば=ゆあめば、処女=をとめ)
    ・雪満目温泉を出し女燃えかがやき
    ・はだか女に湯気の文目や雪の暮 (女=め、文目=あやめ)
    ・脱衣著衣浴女出で入り雪散華
    ・雪しんしん出湯こんこんと尽くるなし
    この頃の大浴場は混浴でした

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