宿・ホテル予約 > 青森県 > 八戸 > 八戸 > アパホテル〈八戸中央〉のブログ詳細

宿番号:355952

「氷都八戸」のシンボル、YSアリーナまで徒歩約10分!

本八戸駅より徒歩15分。 提携駐車場:ホテル隣の「八青パーキング」※一部入出庫不可時間帯あり

アパホテル〈八戸中央〉のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • ☆さまざまの祈り☆

    更新 : 2025/1/27 22:38

    皆さま、こんにちは。
    最近の八戸は、日中 暖かい日が続き、来るべき春を思わせるようなお天気が多くなって参りました。ここ八戸で春の訪れを告げるのは、なんといっても『八戸えんぶり』でしょう(*'ω'*)〜♪

     古来から飢饉や凶作に苦しめられたこの地方にとって、土の神への祈りは大切な神事だったようです。これが芸能と結びつき、約800年、えんぶりとして今に続いているのだそうです。
     
     農耕の道具である(えぶり)を大事そうに両手に捧げ持ちつつ、深々と大地にお辞儀をする様子は、私スタッフSのお気に入りの場面です。対泉院の「餓死万霊供養塔」に詣でる重地えんぶり組の、供養塔ただ一礼のためだけに赴く様子には、こころの奥深くからの祈りを感じずにはいられません。
     
     祈りといえば思い出されますのが、私の場合は天皇陛下。つい最近まで存じ上げませんでしたが、歴代の陛下のお仕事の中でも最重要なのが、祈ることなのだそうです。国民ひとり一人は勿論、世界中の人々についても平安に、無事にありますようにという祈りを毎日、捧げられるとのこと。

     さまざまな祈りがありますが、共通するのは、自分のために祈るのではなく、他の人々のために祈る、ということ(*'ω'*)
     
     えんぶりには山車やお神輿などのある祭りのような派手さはないですが、魅了されて毎年必ず訪れるという観光客も少なくありません。毎年2月17日から四日間行われるえんぶりは、土の神様を呼び覚ますべく、烏帽子を振り、おごそかに田仕事の一部始終を演じます。

     烏帽子のたてがみは神様が宿るものとして、これを舞う太夫達は神であるとともに人であり、また同時に農耕の友である馬でもあるという、渾然一体となった神事(かみごと)なのです。

     VISITはちのへ制作の『【公式】八戸えんぶりプロモーション動画【10分】』をご覧になると、春近き2月の八戸に、思わずお越しになりたくなるやも知れませぬ。たいへん完成度の高い動画ですので、一度ご覧くださいませ。

     とにもかくにも今年の目標は、個人で門付けをするということです(*'ω'*)〜♪
    いざとなって腰が引けないよう、しっかりと門付けを果たしたいと思います☆☆☆

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。