皆さま、こんにちは！
春分の日もすぎ、そろそろ春の気配を感じ始める今日この頃、皆様お健やかにお過ごしでしょうか？

　何年か前に、桜の木の下で蟻の小隊が桜の花びらを一枚一枚運んでいる行列を見かけました。おとぎ話のような光景に一瞬目を疑いましたが、どうやら皆で桜の花びらを１枚ずつ運んでいる様子(*'ω'*)！！！　あまりにも可愛らしかったので、他にもこのような光景を見たことがある人をネット上で探しましたところ、なんと、何件かにヒット！

　いったい桜の花びらを何に使うのか、いまだに不明ではありますが…そして他のブロガーさん達も、そのことについてはあまり触れていなかった気がしますが、そういう行列を見たという話だけはちらほらと。あれから何年か経ちますが、あの時以来、このような光景にはお目にかかれていません。

　いずれにしても私スタッフＳの推測は、あれはキノコ栽培に使う桜の花びらなのではないか、というものです。熱帯アメリカを代表する昆虫のひとつ、ハキリアリは農業を営むアリですが、 木々や草花から新鮮な葉や花を切り取って巣に持ち帰り、巣の中で細かくして、それに菌を植え付けて小さなキノコを栽培、収穫して食べることで有名です。 このアリが誕生してもう5000万年にもなるそうですから、人間の農業よりも、ずいぶん長い歴史がありますネ。もしかしたら、ここ八戸に住む蟻たちも…(*'ω'*)！！！と、ときめきを隠せない私スタッフＳなのであります。

　今年の八戸、桜の開花は４月中旬とのこと、今年こそ、またあの素敵な光景に巡り会いたいものです☆　広大な敷地を持つ八戸公園は、桜をはじめとした様々な木立もあります。春の日の徒然なるお散歩には持ってこいの、ステキな公園です。当館にご宿泊をお考えのお客様もぜひ、足をはこんでみませんか？