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伝統行事!多賀まつり古例大祭(アパホテル彦根南)!
更新 : 2019/2/20 22:58
こんにちは!アパホテル彦根南です!
今日は昨日からの雨が少し残りまして、朝から雨が降ったり止んだり
でしたが、お昼からはお天気も少し回復・・・
ですが、1日スッキリしないお天気でした。
さて、今日ご紹介するのは、彦根市の隣にある多賀町の多賀大社で
毎年行われるイベントです。多賀大社は、伊勢神宮の親神様を祀っている
ところで、伊勢神宮と多賀大社両方を参拝することを親子参りと
呼ぶこともあります。
4月22日に開催される多賀まつり、「古例大祭」です。
古例大祭は、鎌倉時代の古記録にも現れる多賀大社年間の最重儀です。
「多賀まつり」あるいは騎馬多数の供奉が行われることから「馬まつり」
とも呼ばれています。
前儀は早く1月3日から始まり、4月22日に祭の主役である
馬頭人(ばとうにん)、御使殿(おつかいでん)の差定式が行われます。
4月に入ると、馬頭人、御使殿共に、神様を迎え入れる御神入式、神様に
自ら御供物を献じる大御供式(おおみごくしき)、宵宮祭などを行い、
当日を迎えます。
朝から大祭を斎行、午前10時には列次を整えてお渡りが出発します。
その列次は、馬頭人、御使殿を中心に、氏子や崇敬者の騎馬供奉四十数頭、
御神輿や御鳳輦の供奉者など実に五百名におよぶ行列となります。
行列は始め、栗栖(くるす)の「調宮(ととのみや)」に向かうが、
馬頭人と御使殿は別途、犬上川の下流に向かい、賓台(ひんだい)と呼ばれる
河原において御弊合わせの儀式を行った後、午後2時頃、本社前にて行列に合流し、
尼子の打籠馬場において、ここで「富ノ木渡し式」という儀式を行った後、
午後3時半に、揃って本社に出発します。これがいわゆる「本渡り」と呼ばれる
もので、祭の最大の見どころです。
午後5時には、宮司以下神職、祭の全関係者が本殿を三周する「夕日の神事」が
行われ、1日をついやした大祭は終了します。
翌日は後宴祭で大祭が無事終了したことを神様に奉告します。
多賀大社の一番の行事、ぜひ足を運んでみて下さいね。
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アパホテル〈彦根南〉
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