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活伊勢海老料理の宿 日章館のお知らせ・ブログ
一年中飾る注連縄
更新 : 2008/5/26 15:03
伊勢周辺の街中を歩けば、一年中玄関の軒先に注連縄を掛けているのが見られます。
木札には「蘇民将来子孫家門(そみんしょうらいしそんかもん)」と書かれており、
「昔、スサノオノミコトが二見を訪れ、一晩の宿を求めたとき、貧しくとも心優しい蘇民将来が厚くもてなしたため、ミコトはその礼として”蘇民将来子孫家門”と記した札を戸口に下げれば悪疫を逃れられると告げた」という神話がもとになっています。それ以来、伊勢地方では注連縄に「蘇民将来子孫家門」と書いた木札をつけ、一年中飾るようになったと言われています。