宿番号:358347
いろりと源泉の宿 湯宿 元河原湯のお知らせ・ブログ
何歳になっても・・・の巻
更新 : 2010/3/7 13:54
この湿布効くなあ!!
アラフィー女将:パソコン作業が続くと肩こり首のこりがひどくなるのです▼∵
・・・山形の母に少し前に何気なく貰った湿布薬。
山形に行く途中にふっと思い出して母にTEL。
「ばあちゃん あのシップあったらまた頂戴。」
御歳78歳になった母は、久々の私の頼みごとに何やらうれしそうな声。
実家に着くと、母の姿がなく父がお留守番。
父「食べてみて。佐藤屋の和菓子美味しいよ!」
ho「うん」
そこへ
母「アラ ママ!早かったね♪ はい シップ」
山のように<シップ>を抱えてニコニコ帰ってきました。
3年前に両膝の手術をして足が悪いのに、わざわざ杖をついて通院している病院に行ってシップを貰ってきたとのこと。
母「これいいんだばー♪・・・ママが元気になって良かったなあ♪♪」(通訳:山形弁=これいいんですよ。)
わざわざごめん。
山形と肘折温泉・・車で1時間30分ほどの距離なのに、アラフィーになるとなかなか合えない時間が多くなってきていました。そんな私が立ち寄ると、二人のうれしそうなテンションをびんびん感じます。
・・・きょうは母から宅急便が届きました。
実家で「最近 足がつるのよねえ▼」と話していて、たまたま帰り際ブーツを履くときに足がつってしまった私。
イタタタタ
情けない私デス。
母「足がつらなくなる薬送ったから・・」とのこと。開けると・・中からなぜか<男の鯨>なる鯨の缶詰が??
「これが 足に効くんだべか?」と不思議に思いながら
へエー・・っと感心していると
隅っこの紙包みからお薬が出てきて大爆笑(#”)!!
あ・り・が・と・う。
本当にいつまでたっても何歳になっても<親は親><子は子>。
私の息子ふたりは現在大学生。
大学3年の長男は氷河期の就職活動に走っている真っ只中。
大学2年生の次男はどこまでもマイペースな奴。
いろんな心配はあるけど、ついついやっぱり声を聞いただけでうれしくなっちゃうもので・・。
こうした深い思いの連鎖がきっと次代につながっていくと、アラフィーの歳になって改めて強く感じています。
連日報道される子ども虐待のニュースに胸がつぶれるような思いの私。きっとこの子ども達はどんな悲惨な目にあっても最後までまたのその時まで親を信じていたはずに違いないと思うから・・。
うれしい楽しい愉快なニュースに溢れる日を心から願います。