宿番号:358347
「福は内 鬼は外」・・そして立春デス♪
更新 : 2011/2/4 21:28
「パパ 早くウ 早くしてケロ・・ 出番 出番!!」
(通訳:お父さん テキパキ早くしてください)
「わがっだガラ・・」
(通訳:わかりましたから・・もう言わなくていいよ)
・・・・・・・
・・・・・
上の会話=特にケンカしてわけのではありません。
2月3日節分の行事「豆まき」が始まるときの風景です!
お豆を炒って準備万端♪
節分の豆は「男が蒔くもんだ」・・と嫁に来た時から、菊太郎じいちゃんに教わっていたのです。
「昔は 紋付はかまで巻いたもんだ」とも聞いていました。
(・・・モンダ=菊太郎じいちゃんの言い回しでした。)
そのくらい この節分はとてもとても大切な行事だったのだと思います。
家長を筆頭に家の男子が枡に豆を入れて蒔くノデス!!
館主「では 始めます」
次男「母さん んじゃ行ってくるから」
ちょっと神妙な顔つきで 館主と次男が館内くまなくそして威勢よく豆を蒔いていきます。
・・・・・・
「福はアーうち 鬼はアーそと 福はアーうち 鬼はアーそと」・・・・・
大きな声を出すのが照れくさそうだけど・・
無事終了と相成りました◎
館主「はい 無事終わりました。」
皆 「ごくろうさまでした!」
館主「さあ 立春です!! もう春は近いです。 元気にがんばりましょう!」
「来年のこの節分も、皆元気な顔で乾杯できるようにして下さい。」
皆 「はい」
お神酒で乾杯します♪
東光のにごり酒をまわします。
「アラ 美味しい アラ このお酒うまいわー」
節分の夜は豆まきした後は外に出ては行けません。
これも 菊太郎じいちゃんから当然のように教えられてきたことデス。
お正月から一念発起し★何年かぶりで認めはじめた<10年日記>
今のところ毎日記入しています。(B型の私としてはびっくりマークなのですが∵)
さてさて来年のきょうの日記は、一体どんなコトが綴られるやら・・。
そしてキーンと冷えたものの青空の見える穏やかな朝。
本日<立春>を迎えた朝です。
さあ 1日1日 春が近づいてきます・・♪