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いろりと源泉の宿 湯宿 元河原湯のお知らせ・ブログ
私たちに今できること・・・20241.14★その1
更新 : 2024/1/15 14:11
新年がスタートして 早半月が過ぎようとしています。
はじめに・・・
この度の「能登半島地震」に被災された皆様またご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
本来であれば、皆様に明るく新年のご挨拶をするところではございますが、
能登の皆様の大変な状況に接して あまりにも苦しい光景に接して
今 言葉がないばかりでございます・・・。
未だに揺れが収まらない状況の中で、寒すぎるまた厳しすぎる環境の中で、
どれだけ悔しいだろうかと どれだけお辛いことだろうかと。
そして
遠く離れた場所に暮らす私たちに今できることは 何だろうかと。
12年前に経験した東日本大震災の際に強く思ったことを、
4年前に経験した最上川豪雨のときに強く思ったことを、
今あらためて思い返しております。
<私たちに今できること>
それは いつもの笑顔でお迎えすること
それは いつものあったまり湯をしっかり守ること
それは 毎日美味しい料理を一生懸命につくること
そのひとつひとつをとおして
皆様の心にお薬が沁みこむような場所であり続けること
情けないぐらい非力な自分を思います。
大きな寄付も、現地に出向くこともなかなかできません。
だから
東日本大震災のときに誓ったこの言葉を、今改めて思い返し
この度の能登半島大震災に際して、
真に
元河原湯が、皆様の心にお薬が沁みこむような場所であり続けること。
それには
私たちひとりひとりが
勇気と愛情と感謝の気持ちをより一層深く持って、より良い今日を保ち続けること。
このことを誓い、1日1日 精一杯進んで参ります。
2024.1.14
湯宿 元河原湯
館主 横山政志
女将 横山秀穂
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は・・・
東日本大震災の折、大きな大きな和紙に館主が書いた筆字です。
この書に、私たちは大変勇気をもらったことを思い出しています。
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元河原湯のお年越し支度は・・・
山から採ってきた大きなミズキに、だんごをつける<だんご木>作りから始まります。
2023お年越しから2024お正月の風景を、写真でご案内させていただきます。
だんご木は、館主と奥山君が山から採ってきたミズキ!大きな大きなミズキに、佐藤チーフがノシてくれた赤・黃・緑・白のお餅を・・・羽賀くんがミズキの芽を外して・・・羽賀くん&とめちゃん&千賀ちゃんが ひとつひとつお餅をつけてくれた作品です◎◎◎♪
奥に見える額装は今年の干支<辰>手ぬぐいです。女将お気に入り★浅草ふじやさんに出向いて◎◎ のれんは<芹沢ケイスケ>作です♪
1階飾り棚には・・・こちらも、浅草ふじやさんの<令和6年暦手ぬぐい>です♪
2階カウンター席から望む★★雪景色です。今年は雪が少なく・・ちょっとドキドキしていましたが、すぐにご覧のとおり◎◎♪
4階大きな窓からの景色です。左横の額装は、浅草ぶじやさんからゲット<富士山>の手ぬぐいです。