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美人の湯 山王山温泉 瑞泉郷(旧:矢びつ温泉 瑞泉閣)のお知らせ・ブログ
☆★骨寺村荘園遺跡を訪ねて★☆その1「駒形根神社」
更新 : 2008/5/7 20:28
皆さん、こんにちは〜☆
本日から、不定期ですが、今大注目の骨寺村荘園遺跡のご案内をさせていただきます〜☆☆
骨寺村荘園遺跡は奥州藤原氏ゆかりの荘園遺跡であるとともに、これまで見慣れてきた美しい農村の風景が各地で失われつつある現在、伝統的な農村の景観が維持されている数少ない場所として、注目を集めています。(一関市発行:骨寺村荘園遺跡散策マップより)
第1回は、瑞泉閣の手前、R342を1.5kmほど戻り、右に見える発電所を左折すると、すぐ左に見えてくる「駒形根神社」のご案内です♪神社の登り口には、荘園案内図の石碑もありますので、こちらを起点に荘園をご見学されるのも良いでしょう♪
まずは、骨寺村荘園案内図をご覧頂きましょう。(平成19年度版)
http://www.flickr.com/photos/7287129@N02/1806665760/sizes/l/
そしてこちらが、中尊寺所有の国の重要文化財である鎌倉時代末期の「陸奥国骨寺村絵図」です。
(一関市立博物館HPより)
http://www.museum.city.ichinoseki.iwate.jp/icm/03honedera/03_02_ezu02.html
「駒形根神社」は現在の栗駒山、須川岳を祀った神社です。
Aの絵図には六所宮として記されていますが、絵図の中の位置関係や、六所宮を若神子社とする伝承があることなどから、それが現在の駒形根神社である可能性は高いという事です。
何でも、外国の方が荘園案内の石碑を背にした、田園風景を前に、「Beautiful〜♪」と感動していらっしゃったそうです☆☆