宿番号:360828
尾上温泉 旅館紅鮎〜全室温泉半露天風呂付き客室の宿〜のお知らせ・ブログ
夏の風物詩も終わりです。
更新 : 2010/10/3 23:16
すっかりと秋の風になった湖国滋賀の10月です。
夜風が肌寒いせいで風邪をひかれている方も多いのではないでしょうか。日中の陽射しは暖かなんですが、夜はやっぱり一枚羽織らないと寒いですね。
さて、久しぶりの投稿です。
実は今、JTB様のホームページで滋賀県内の宿が連携してやどこむリレーを行っています。要は、各宿の便りをみんなで順番に出し合う取り組みなのですが、なかなかどうして、宿の個性が発揮されていて面白いです。そろそろ秋の便りも増えて来る頃じゃないかと思いますが、いかがでしょう。
いろいろなところで秋を感じさせる情報が出回るこの時期ですが、当館も今日で生ビールのご提供を終了しました。あの喉越しの良さ、一口目の爽快感といったら、本当にこれに勝る物はないのではないかと言うぐらい夏にぴったりの飲み物なのですが、夏の終わりと共に、季節の物として来年までの間お休みをいただきます。もちろん冬でも欲しいと言うお客様はたくさんいらっしゃるのですが、鮎は夏限定、鴨は冬限定で季節感を保とうとする以上、やっぱり飲み物も!と勝手な解釈をして皆様にご不便をおかけすることにしております。こうなると夏が待ち遠しいですね。でも、その前に。
今は秋の風物詩、松茸が献立に登場しています。
土瓶蒸し、どこにでもある定番メニューですが本当に美味。スダチ派、カボス派と、アクセントに加えるかんきつ類には皆様こだわりがおありですが、オレタチという柑橘類、皆様はご存知ですか?オレンジとカラタチの交雑種でこの名前がついたそうです。これは結構有名。では、シューブルはどうでしょうか。これは温州みかんとネーブル。ユズとネーブルでユーブル。グレープフルーツとネーブルでグレーブル。ちょっと驚きですね。ここまではまだ分かる気もします。でも、稗と稲で「ヒネ」。メロンとかぼちゃで「メロチャ」。チンゲン菜と小松菜で「ベンリ菜」。ここまでいくと何のことだか検討もつきませんね。
ということで、話がかなり逸れてしまいました。
出だしはビールでした。なぜかベンリ菜に・・・。季節感が大事だなぁと。そんな話でした。飲めないとなると飲みたくなるのが世の常。再開は4月のゴールデンウィーク前からです。
冬は鴨すきと熱燗。温泉にしっくり来ますね。どうぞお出かけ下さい。
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