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宿番号:360828

夕陽がきれいな奥びわ湖畔に佇む全室半露天付の温泉宿。

ハイクラス

尾上温泉
北陸自動車道長浜ICよりさざなみ街道経由約25分。北陸本線高月駅下車送迎10分、要予約。

尾上温泉 旅館紅鮎〜全室温泉半露天風呂付き客室の宿〜のお知らせ・ブログ

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    ピョンピョンと飛躍の年に

    更新 : 2011/1/1 18:17

     新年明けましておめでとうございます。
    あっという間に明けました。大晦日はニュースでも大雪情報ばかりだったようですが、滋賀県も例外ではなく・・・。幸いなことに当館周辺はほとんど平常どおりだったのですが、滋賀県南部が大変な降雪だったようです。普段、雪への備えの無い所に急に雪が降るのは大変なことで、名神高速は通行止め、全ての車が流入した国道一号線の逢坂山は大渋滞だったようです。最終のお客様が23:30過ぎのご到着でしたが、新年になる前にチェックインしていただけて安心いたしました。(笑)
     
     さて、そういうわけで二年続けて真っ白な世界の中での年明けでした。この作品はいつもお泊り頂いている名古屋の家族連れの皆様によるもの。新しく出来たテラスにも力作が6体並び、当館の琵琶湖側は、さながら雪だるまコンテストのようになっています。製作後におじいちゃんが「いやぁ、いい運動になって良いわ。」と一言。その後、家族皆様でお昼寝タイムでした。なんだか微笑ましいお正月のひとコマです。

     そうそう!渋滞の話題で出た逢坂山は百人一首の蝉丸が詠んだ「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」に登場する場所で、都である京に入る際の重要な関所が置かれた場所でした。関所が置かれる場所というのは、要するにそこで人の出入りのほとんどが管理できるということなので、必然的に狭かったり険しかったりするわけです。そこに車が集中したから混雑したんですね。そんな色々な人が集まってしまう場所だからこそ、「これがあの、京から出て行く人も帰る人も、知り合いも知らない他人も、皆ここで別れ、そしてここで出会うと言う有名な逢坂の関なのだなあ。」と詠まれたんですね。

     年明けから文学的な話題でしたが、今年はどんな年になるのでしょうか。卯の年にふさわしくピョンピョンとホップ・ステップ・ジャンプで飛躍できる年になるのでしょうか。期待しましょう。皆様にとって良い一年となりますように。

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