宿番号:360828
尾上温泉 旅館紅鮎〜全室温泉半露天風呂付き客室の宿〜のお知らせ・ブログ
映ってましたよ!!!!
更新 : 2011/1/16 23:42
こんばんは。吹雪の奥びわ湖です。
北陸をはじめ全国的に大雪とのことですが、年末にヨーロッパを襲った寒気がグルーッと日本まで来たのでしょうか。地球って、自然って本当にすごいなぁ〜と素直に感心してしまう出来事です。
さてさて、今日は雪の雲間にちょっと青空が覗く時間があったり、夕焼けも案外きれいに見えたりと不思議な一日でしたが、極めつけは!映ってましたねぇ、NHK大河ドラマの最後の紹介に。湖北の夕陽。テレビなどで客観的に見せられると、改めて良い場所なんだなぁと実感します。(普段そこまでは思わないのですが。苦笑)
雪のおかげか、雪のせいか、言い方は両方あるのですが、木曜日にふらっと当館へお出かけのお客様、のんびりしたいからと一泊が二泊に、二泊が三泊になり、思いがけない大雪に四泊された方がいらっしゃいます。その方曰く「ボーっとしたくて来ました。」とのこと。確かにびわ湖を眺めていると気づけば2時間経過、なんてことは地元民の我々でもよくありますが、それをしに来たんだそうです。予想外の展開にボーっと出来過ぎましたと仰っていたのですが、まさしくそうなんだろうなぁと感じた雪の日です。
雪って不思議ですよね。霰、雹、霙、粉雪、淡雪、牡丹雪(ボタ雪とも)、イロンナ表現が出来るほどに形を変え、表情を変えて空から降ってきます。見ているだけで、その変化にうっとり。きっと私自身が雪を好きだから余計にそう思うのでしょうが、奥びわ湖の景色同様、一日中飽くことなく眺めていられます。ご存知でした?日本には雨を冠した表現が多いことを。雪は雨の下に「ヨ」と書きます。国は変わって、砂漠の民には水に関する単語が少ないのだそう。普段、水とあまり関わることが少ない、逆に希少だからとも言えますが、そうらしいです。他方、イヌイットなど極地に住む民には雪に関する表現が多いこと多いこと。そんなお話を学校の教科書で読みました。お国変わればで、色々なものの見方があるんだなぁと感心した瞬間。
ということで、夕暮れにも色々あります。
そんな夕景が、景色が紹介されたのが今日の大河ドラマの結びでした。ちょっとだけ地元を見直した、なんだかホッとした瞬間でした。
雪景色に映える夕景。冬にしか味わえない湖北の、奥びわ湖の自然を感じにどうぞお出かけ下さい。ちょっと寒いですが。(笑)
*画像はお天気の良い日のものです。
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