宿番号:360828
尾上温泉 旅館紅鮎〜全室温泉半露天風呂付き客室の宿〜のお知らせ・ブログ
身近に出来ること〜第2弾〜
更新 : 2011/3/17 21:43
朝から雪降り続く湖北です。
3月も折り返しを過ぎたというのに、滋賀県の湖北はまるで冬に戻ってしまったかのよう。でも、よくよく考えると10年以上昔はこんなことはよくあることでした。いつの間にか母なる地球の調子が狂ってしまったのかもしれません。さりとて辛いことが続くからと、悲嘆にくれているわけにも参りません。こんなときだからこそ前を向いて、今後の被災地の復興のためにも、被災しなかった地域では普段の生活を続けなければいけない。もちろんドンちゃん騒ぎをするとか、豪遊するとか、そんなことではなく、淡々と、粛々と毎日を送り、春には春の、夏には夏の行事をしっかりと営む。そして、強力に被災地の復興をバックアップする。だからこそ眼の前の皆様を精一杯ご案内する。そんな事を考えながら、毎日のお客様をお迎えし、お見送りしております。
さて、身近に出来ること、見つけました。買いだめしないこと。それと、買いだめしないことを発信すること。正直、こんなブログで書く内容ではありませんが、少しでも思いを共有できればと。滋賀県でも、この無傷の滋賀県の田舎でさえホームセンターからは懐中電灯や電池が消えてしまいました。都内ではもっとひどい事になっているようです。テレビでは「ほら、お米買わないと。なくなっちゃうわよ、お米。」と言って買いだめする奥様。不安と理性の間でしっかりと行動することがこんなにも難しいのだと認識させられる光景でした。そこで、画像のようなご提案です。出来ることから始めましょう。
日本中でがんばる時。普通に暮らし、普通に助け合える、そしていつも被災地のことが思いやれる。そんな毎日を送るべく。まずは皆様の、ご家族の、身近な人の時間と関係をしっかりと感謝して。