久しぶりのご案内です。こんにちは。
今年も当館から車で5分ほどの早崎ビオトープの蓮が見事に咲き始めました。6月の生育具合からは、こんなに見事に咲くとは思いも寄らなかったのですが、自然は本当にすごいなとビックリします。いつもここの蓮を眺める時は、タイの寺院で仏様前にお供えされている真っ白なロータスの姿を思い出します。そうです、個人的には蕾の頃が好きなのです。何と言うか、これからまさに咲き誇ろうかという躍動感を内包しているようなワクワクした感じが好きなのかもしれません。

　便りをなかなか更新しない間に、湖北はすっかりと夏の装いです。
後方に茂る柳の木々には赤芽が付き始め、赤芽柳と呼ばれるその名前をしっかりと体現していますし、そこここで燕の巣立ちが始まっています。また、びわ湖の葦原も青々と茂ってきました。湖上では、漁船が毎朝子鮎漁に大忙し。飴炊きにしても、ほんのり仕上げても、しっかりと腸の苦味も保持したびわ湖の幸です。そうそう、アメノウオの別名を持つびわ鱒も美味しい時期です。あ、いつの間にか花から団子の話に変わってますね。（笑）

　今年は節電節電と声高に叫ばれていますが、出来ることをコツコツ積み重ねれば良い気がします。無理に全部を一昔前にと頑張ると、かえって逆効果のときも。どうぞ無理のない程度に、でも被災地を思ってお続け下さい。相も変わらずですが支援プランを続けております。ご来館の際にはご利用いただければ幸いです。

　少し雲と風が出てきました。今日は少しは暑さも和らぐでしょうか。