こんにちは!　例年より早い台風の到来に、台風一過の猛暑日と
天候の落ち着かない日が続きましたが
みなさん体調を崩されてはいないでしょうか?

本日の青森は 雲間から久々に顔を出した太陽に
長袖だと少し汗ばむくらいの陽気です。
それでも夜には冷え込みますので
上着を忘れずにお持ち下さい。

さて、先日　かねてから訪れたいと思っていた
三沢市の 寺山修司記念館 に行って参りました!
住宅地から少し離れた所、
一面の緑の世界に佇む記念館は、
奇抜でカラフルなその外観にもかかわらず
不思議と自然の緑の調和を崩すことはなく、
それでいて、決して大きいわけではない施設の中に
ぎゅっと詰まった寺山修司の物語を思わせる
異様に濃い存在感を放っていました。

真っ赤な扉をひらいて進んだ先には
薄暗い部屋と四方からとびかう音楽や話し声、
そして ずらりと並んだ机。
机の上に置かれた懐中電灯を使って
机の引き出しやあちらこちらに隠された
寺山修司の物語を盗み見ていると
いつの間にか机はスクリーンとなり
古めかしい木目の上に様々な映像が映し出される、
と、施設全体が機械仕掛けのからくり箱のような、
なんとも不思議な空間です。

休館日は毎週月曜日。
行楽シーズンには観光バスもでるようです。
寺山修司に興味のある方は
是非一度訪れてみてくださいね!