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リッチモンドホテル青森のお知らせ・ブログ
◆雪のなかの遺跡◆
更新 : 2017/1/25 9:47
みなさんこんにちは。
本日の青森は雪のち曇りの予報。穏やかな冬の日になりそうです。
吹雪の中では目の前すら見えなくなってしまう事もある青森ですが、
こんな穏やかな日には、雪景色の美しさがあらためて感じられます。
パステルカラーの朝焼けにやわらかく映える八甲田山。
昼のうちに積もった新雪に街の灯りが反射し、雪の結晶が煌く夕方。
突然差し込む日の光に空中を舞う雪が輝く瞬間。
ぜひご覧頂きたい青森の美しさはまだまだ沢山ございますが、
本日は雪国だからこそ見る事が出来る、雪のなかの遺跡「三内丸山遺跡」をご案内致します。
三内丸山遺跡といえば青森で有名な縄文遺跡。
青森にお越しになったことがある方なら一度は、草原のみどりと青い空を繋ぐようにそびえたつ六本柱の大型堀立柱建物の写真を目にした事があるかもしれません。
青森市民のなかでもその夏の姿が強く焼きついているのですが、
先日機会があり、雪の三内丸山を訪れました。
すると今まで見たことのなかった三内丸山の雪景色が、思った以上に魅力的だったのです。
鮮やかな緑と青のなか撮影される三内丸山の姿はある意味レプリカのような完成度がありますが、雪に埋もれかけた遺跡郡は、よりリアルに、当時の冬の暮らし、人々の息吹を想像させるものでした。
山の木々が雪をまとい、そこから差し込む光が木漏れ日のように新雪に光を落とす。ひと気の無い冬の三内丸山では、そんな雪の美しさも、存分にお楽しみいただけます。
雪の無い地域では見る事のできない冬の縄文遺跡。
ぜひ一度ご覧下さいませ。
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