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  • りんご小話

    更新 : 2019/3/3 15:29

    皆様こんにちは。本日もリッチモンドホテル青森のブログをご覧いただきありがとうございます。

    さて青森といえばりんごが有名ですが、本日はそのりんごにちなんだお話を一つ。

    そもそも何故りんごは青森に根付いたのでしょうか。それは明治四十年(1907年)、青森県に最初のりんご組合が結成されたとこから始まります。そこではまず、りんごの等級標準を制定し、検査制度を定め、冷蔵りんごも販売、りんご箱の規格を決めラベルで区別するなど、当時としては革新的な試みを実施しました。そして県内外の品評会に積極的に参加し、青森りんごを売り込みました。

    また戦後、食糧難のために青森駅前にできた闇市が次第にりんご専門店となり「りんご市場」として有名になりました。

    現在りんごの輸送はトラックが主流ですが、かつての輸送の際は蒸気機関車が引く「りんご列車」に木箱で積み込まれ全国各地へ運ばれました。

    行政でも戦後の早い段階で県庁内に「りんご課」が設置され県を挙げての政策と宣伝に努めました。ちなみに現在名前は「りんご果樹課」となっています。

    最後に、今ではご当地アイドルとして有名な「りんご娘」ですが、昭和二十五年(1950年)にも鉄道を使って全国各地を宣伝に回った6人の女性たちがいました。ある意味彼女たちこそ元祖「りんご娘」と言えるかもしれませんね。

    何気なく青森の名産として受け入れてきたりんごですが、掘り下げてみると意外と歴史があるものですね。明治より続く青森りんご、今後とも皆様是非よろしくお願いします。

    参考:新人物文庫「青森県謎解き散歩」

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