みなさんこんにちは!
本日の青森は曇りのち晴れ。昨日までの寒さも和らぐ予報です。
気温がだんだんと上がってくると少し遠出してみたい気分になりますね。
本日は青森から電車で約1時間30分の三沢駅からさらにバスで30分のところにございます寺山修司記念館で行われる特別企画展｢イラストレーターが挑む　寺山修司の言葉｣をご案内いたします。
青森県出身の｢寺山修司｣をネット検索すると、職業欄には次のように書かれていました。
｢歌人　劇作家　詩人　俳人　俳優　映画監督　脚本家　演出家　作詞家　評論家｣
では、寺山修司とはつまるところ何者なのか?
本業をきかれた寺山修司は｢僕の職業は寺山修司です。｣と返していたそうです。
「異端のマルチクリエーター」｢言葉の錬金術師｣とも呼ばれた彼は　｢言葉は武器｣だといい、47歳でその生涯を終えるまで、寺山ワールドをつくり続けました。
青森県三沢市の駅前からバスで30分程、緑に囲まれた静かなところに、寺山修司の母はつさんから寄贈された寺山修司の遺品を展示する｢寺山修司記念館｣がございます。
2020年4月12日まで行われる企画展では、14名のイラスト作家がそれぞれ選んだ寺山修司の言葉から、それぞれ違った作風で作品を描いています。
寺山ワールドを肌で感じることができる寺山修司記念館で催されるこの企画展、寺山修司のファンはもちろん、青森一人旅中の方や普段の生活を忘れて異世界を感じたい方にもおすすめです。
みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。