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本日は、青森県津軽地方の工芸品「こぎん刺し」をご紹介致します。
「こぎん刺し」は、弘前を中心に発展した、麻布に木綿の糸で施す刺し子のことです。

発祥は江戸時代で、当時津軽の農民は麻の着物しか着ることを許されませんでした。厳しい冬を少しでも快適に過ごそうと、保湿と補強を兼ねて、刺し子を着物に施したことが由来とされています。
現在では、こぎん刺しが施されたペンケースやアクセサリーなど、着物以外に形を変えてグッズが展開されています。青森市内でもお土産品として、こぎん刺しの商品を購入することができます。

また、「こぎん刺し」は材料を揃えて手作りすることもできます。インターネットで図案や作り方を調べることもできるので、お裁縫な得意な方、オリジナルのグッズを作ってみたい方、ぜひ挑戦してみてください。
お家でゆっくり、津軽の郷土を感じてみてはいかがでしょうか。