札幌といえばラーメンが有名ですが、正統派ラーメンの他に、変り種メニューがあったり、オヤジさんが頑固だったり、そんな個性派の店もメディアを賑わすようです。
私は脂肪肝を指摘されてから、ラーメンはご無沙汰ですが、お客様の問合せに応えられるように、当館から徒歩圏内で知識だけ入れています。

ところで、ラーメン屋さんには、美味しい店、と、美味しく食べられる店、とがあります。
これは、私たちの仕事にも少し当てはまります。

美味しい店というのは、モノがいいということで、備品がきちんと配備されて奇麗に掃除したお部屋を提供するという、ハードの要素につながります。
美味しく食べられる店というのは、キモチがいいということで、お客様からの問合せに対して、的確な応対をするという、ソフトの要素につながります。

美味しくて美味しく食べられる施設、を目指したいところですが、当方の至らなさをお客様にご指摘いただくこともしばしばです。

当館は、現在の建物になったのが1984年。大きなホテルさんのように、最新設備が整っているわけでも、豪華絢爛な朝食が整えられるわけでもありません。
ただ、何かのご縁があってご利用いただいたお客様に対して、職員パートアルバイト共々、実りのある時間を提供するお手伝いが出来れば、と思っています。