諏訪湖の冬の風物詩　【御神渡り】（おみわたり）。

気温が氷点下１０度を下回る日が続くと、湖が凍りだし
やがて全面結氷して、そこにさらにひびが入り氷の筋が
せり上がる現象です。

今年は、１月１９日に全面結氷し、氷の厚さも
一時は５センチくらいになったそうで、裂け目も
確認され、【御柱の年】ということもあり、かなり
期待されたのですが、結局氷のせり上がりは見られず
その後、暖かい日が続き見る事は出来ませんでした。

２月に入っても結局冷え込みが長く続く事もなく
２０日に【御神渡り】現象を判定、記録している
諏訪市の八剣神社で、今季の様子を祭神に告げる
『注進奉告式』（ちゅうしんほうこくしき）が行われ



　　　『明けの海にて、御渡りござなく候』



となりました。
明けの海は、去年から２季連続となり、１９８９年
（平成元年）以降では１６回目。
温暖化の影響で、ますます見られない年が多くなって
来てしまうのでしょうか…。

春がもうすぐそこまで来ているかと思うとうれしい半面
やはり冷え込む時にはしっかり冷えて、雪もたくさん
降ってもらわないと、スキー場の営業には困りますから…。

でも、やっぱり春が好きなAyakoシェフでした！(*^_^*)