宿番号:377736
アパホテル〈本八戸〉のお知らせ・ブログ
八戸にある、聖跡のこと☆
更新 : 2022/10/16 9:58
皆さま、こんにちは!
本日は、八戸市庁前ロータリーに鎮座まします、明治天皇行在所(あんざいしょ)のご紹介です。
先日、とある小春日和となりました休日にほのぼのとお散歩していたところ、今更ではありますが、こちらが ただのロータリーではないということに気付きました(*'ω'*)!
「明治天皇八戸行在所舊阯」は、明治14年の東北巡幸の際に明治天皇がご宿泊された場所とのこと、昭和10年の4月にロータリー整備と合わせて碑が建立された様子です。
記念碑の奥には、人知れず小さなエリアがあります。八戸市民ならば誰もが知っているクリスマスツリーのイルミネーションが施される、例のあのヒマラヤ杉の大木3本がそびえており、その木陰が、すぐ外の喧騒をものともせずといったふうに、なんとも不思議な静けさを醸し出しているのです。このような雰囲気が大好物のわたくし、しばし瞳を閉じて、当時の巡幸のご様子などに思いを馳せるひとときを過ごしたのでした(*'ω'*)♪
ちなみに、ご宿泊になられました建物は八戸小学講堂、県内に現存する洋風建築では最古のもので、校舎が完成した明治14年8月に明治天皇の東北御巡幸があり、落成したばかりのこの講堂が行在所として用いられた模様です。
現在は、八戸市の櫛引八幡宮の敷地内に建物は移されておりますが、ご宿泊の跡地が、聖跡としての八戸市庁前のロータリーにあります記念碑と小さな森として大切に保存されているのであります(*'ω'*)
当館にご宿泊をお考えの皆様も、足をのばしてみませんか?
聖跡には徒歩10分ほどで辿り着くことができます。櫛引八幡宮には車で約20分です☆
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