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  • ☆☆お掃除の仕上がり具合☆

    更新 : 2024/11/17 11:34

    皆さま、こんにちは。
    本日の八戸は、早朝からマイルドな風のそよ吹く、穏やかなお天気(*'ω'*)

     昨夜の美しい満月と、一晩中そのお供をしていたとおぼしき木星が、朝の空にもそのまま残っているところに更におぼろげな七色の虹がかかるという、なんとも幻想的な空模様。。。本日もまた、秋の訪れを感じさせるような、しっとりとしたお天気でございます。

     先日、とあるレストランにてサーロインステーキを頂いてきました。夕食の時間帯で込み合う店内でしたが、店員さんと言葉を交わした後、友人とおしゃべりに興じる私スタッフS。20分ほどもした頃でしょうか、お待ちかねのステーキがテーブルに! 頂きま〜す♪とばかりにお肉にナイフを入れますと、予想以上のレア具合。。。ふ〜む。。。と不安が心をよぎります。

     一口頂いてみて、やはりこれは私には無理…大人のステーキすぎる。。。と後ずさり。友人と5分ほど逡巡しましたが、二人分焼き直してもらうことになりました。「ミディアムかウェルダンどちらにいたしましょう?」という店員さんに、戸惑うわたくしたち。ミディアムでもない、ウェルダンまでもいかない丁度よい焼き加減が心の中を竜巻のごとく駆け巡りますが、どうもそれを上手く言語化できません。
     
     困っていると、それを察した厨房の奥の方からシェフの声。「ミディアムとウェルダンの中間ぐらいになるように火を入れてみます。申し訳ございません」

     思い返せば注文の際、こちらも店員さんも双方が、自分の心の中にある焼き加減を基準に話をしてており、忙しい店内を一人で切り盛りするシェフの心の中にも、彼なりの美味しい焼き加減のイメージがあり、この3つがそれぞれ異なっていたのですネ(*'ω'*)

     厨房から戻ってきたステーキは、ミディアムとウェルダンの中間の絶妙な焼き加減で、美味しく頂きました。

     その夜、柄にもなく物思いに耽る私…「食べ物」と「お部屋」は同じものではないですが、何泊か滞在するお客様のイメージするお掃除の仕上がり具合と、我々ホテルスタッフのイメージするお掃除の仕上がり具合のあいだにも、もしかしたらこのような距離感がでてしまうこともあるのかもしれない…チェックインの際には、お部屋の仕上がり具合のイメージを「レア・ミディアム・ウェルダン」のように細かに聞き取れるよう心を配ろうと、人知れず想いを新たにするスタッフSなのでありました。

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