宿番号:377736
アパホテル〈本八戸〉のお知らせ・ブログ
〜19世紀の藩政時代の姿と歴史と文化の香り漂う庭園〜
更新 : 2025/5/11 20:36
みなさま、こんにちは(^^)/
桜も葉桜に変わり、牡丹やツツジの花が見ごろになってまいりました。
当ホテルから車で10分ほどの場所にございます『八戸南部氏庭園』がいよいよ5月15日(木)から5月22日(木)までの8日間、10時〜16時まで無料で一般公開されます。
春の庭園はツツジの花が咲き誇っております(^^♪
八戸南部氏庭園の歴史は江戸時代の天保年間にまで遡ります。それは遠く薩摩藩との不思議なご縁の物語です。江戸時代末期、薩摩藩島津家から、第9代八戸藩主として南部 信順(のぶゆき)公が迎えられたのを機に、弘化4年(1847)に造られた庭園です。
当初は、異国船を監視するための物見場で藩主たちが休憩する場所(田屋)として始まり、その後、薩摩出身の庭師たちによって庭園として整備されたといわれています。
馬淵川を借景とし、天候に恵まれれば秀麗な八甲田の山並みを眺めることもできます。
日本庭園の様式には様々な種類がありますが、八戸南部氏庭園は『蓬莱山形式・回遊式の枯山水』です。19世紀の藩政時代の姿をとどめる庭園を期間限定でご覧いただけます。
5月16日(金)〜5月19日(月)は根城史跡ボランティアガイドによる園内の無料ガイドを実施します。
ご希望の方はガイドへお気軽にお声がけください(黄色いジャンパーが目印です)
歴史と文化の香り漂う庭園をお楽しみくださいませ(^^)/
一般公開の期間は日によりますがお部屋に余裕がございますので、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
八戸南部氏庭園 八戸市売市四丁目23-3
【入場料】 無料
【お問い合わせ】 0178-43-9156 八戸市文化創造推進課
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