札幌の中心部に位置する札幌市時計台が20年振りの大規模な外部改修工事を終え､１１月１日にリニューアルオープンしました｡
時計台は､旧札幌農学校演武場として１８７８年に建設。国の重要文化財にも指定されていますが､老朽化に伴い２０１８年６月１日から５ヶ月間休館し外壁を補修したり、屋根を塗りなおすなどされてきました。装いが生まれ変わった時計台の赤い屋根､白い壁は鮮やかさを増し、古風で優雅な佇まいも健在です｡

１階展示室では､時計台建設の歴史やいきさつ、時計台にまつわるエピソードなどが展示され､さまざまな角度から時計台を学ぶことができます。さらに､２階では､実際に時計台で使われているものと同じ時計機械を見学することができます。

そんな､札幌のシンボルの時計台は､２０１８年１２月末まで入館料が無料｡
また､日暮れとともにライトアップされた時計台も魅力的で､夜の見学もおすすめです｡
機会があればぜひ､生まれ変わった時計台を一目ご覧になってみてはいかがでしょうか｡