黄金の都 ・・・が 富山に!
更新 : 2010/2/17 20:19
日本の真ん中!(私はそう信じている^^)富山に黄金の都が 来県しました。
そう!南米ペルーのインカ帝国のルーツとされ、高度な彫金技術を誇った
古代アンデス文明の1つ「シカン文化」の盛衰を伝える
「黄金の都シカン展」が、富山県民会館で開催されています!
期間限定!【3月7日まで】
シカン文化とは・・・・
インカ帝国成立に先立つ9世紀から14世紀まで、ペルー北部の海岸地域で
栄えた 「ロロ神殿」と呼ばれる遺跡近くの墓から黄金製品や
1・2トンにも及ぶ副葬品が見つかり、話題になった
優れた金属加工技術は黄金の儀式用ナイフやコップのほか、
様々な形の土器も沢山発掘されています。
今回は、30年にわたる調査で発掘された黄金の装飾品や
土器など約200点を紹介されています
また、発掘の様子をまとめた映像も流し、失われた文化を伝えています
2月22、23日は休館。
入場料は一般・大学生1200円、小中高校生600円
富山県内のTVで放送されている注目のアーモンドアイとは・・
1991年に発掘されたロロ神殿東の墓の主埋葬者の顔に
つり上がった目が特徴のシカン神をかたどった
全長約1メートルの黄金大仮面!
時を超えて鮮やかに輝き 訪れた人たちもしばらく足を止めて
見入っていました(素敵!)
この注目すべき「アーモンドアイ」と呼ばれる
つりあがった目が特徴の「シカンの神」は金の含有量の多い金銀銅の合金
(トゥンバガ)でできており、朱で赤く彩色されています
この仮面は古い時代から盗掘者の標的とされた宝物で今では
ペルー国内外の数多くの博物館に収蔵されています
日本の考古学者が科学的なコントロールの下で発掘したのは
この仮面がはじめてとのこと
美しさも群を抜いており、★ペルーの国宝級の宝物★
同時に発見された頭飾りと組み合わせて復元されたものです
館内は撮影禁止ですが、表のポスターはOK^^
この期間限定中に 富山来県予定のある方はで 是非、是非、ご覧下さい