一匹ずつ焼き上げる天然物のたい焼き、わかば 富山店
更新 : 2022/8/31 8:03
最近のたい焼きは、一つの鋳型で複数個を量産するところがほとんどで、
一丁焼きで焼き上げるところが少なくなってきています。
たい焼きファンは、これを「養殖物」・「天然物」と区別して
天然物を重宝がっています。
もちろんこれはおいしさとは別なのですが、
職人さんの技術に対する尊敬の気持ちの表れなのでしょう。
今回ご紹介するのは、富山地方鉄道 不二越駅から100mほどのところにある「わかば 富山店」。
東京のたい焼きの名店「たいやき わかば」からの暖簾分けです。
もちろん天然物のたい焼きで、
名店の味をしっかり受け継いだ超一級品で、地元で長く親しまれています。
数年前には、テレビの企画で、若いロシア人女性がたい焼きづくりを学びに来て、
その後ロシアでたい焼き店を開いているそうです。
しっぽまであんこが入った天然物のおいしいたい焼き、
一度召し上がってみてはいかがでしょうか。