富山、昆布締め、自慢のとろろ昆布スープ
更新 : 2022/10/15 8:17
「富山では、何でも昆布締めにする」と言われているようですが、
実際、海の物も山の物も、昆布で絞めればおいしくなるという考えがあるように思われます。
かまぼこも昆布で包んだものがあります。
北前船の寄港地として、北海道の良質な昆布が手に入ったので
富山の昆布消費は全国でトップクラス(過去には何回も1位に)となっています。
昆布締めは、もともとは昆布に水分を吸収させ、
うまみ成分を加えるという保存の知恵のひとつだったはずですが、
あまりのおいしさに、保存のためというよりも、
昆布締めを食べるために昆布で占めているようです。
スーパーマーケットには昆布締め商品だけでなく、
昆布もたくさんの種類が並んでいます。
その中でも「昆布締め用昆布」は、他の地域では珍しいのではないでしょうか?
平らなシート状になっていて、まんべんなくうまみ成分が染み渡り、
手軽に昆布締めが出来ます。
晩御飯の刺身を少し残して昆布で締めておくと、
特売品の刺身が、ワンランクもつーランクもおいしくなっています。
コンフォートホテル富山駅前では、昆布締めは提供しておりませんが、
昆布と白エビを使った「とろろ昆布スープ」毎朝提供しています。
ぜひ一度ご賞味ください。
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