日本に開国を促した”ペリー艦隊の来航”は一般によく知られています。
では、ペリーの船に日本人の漂流者が乗っていた事はご存知でしょうか？
また最初に日本に開国をせまったのは”ペリー艦隊ではなかった”事は
ご存知でしょうか？

日本に最初に開国をせまったのは、なんとペリー来航の６０年も前の
１７９３年に北海道は根室に来航したロシアのラクスマンという方です。

しかし当時の幕府（責任者松平定信）が開国をかたくなに断った為、
歴史の１ページとしては小さな事ですが、「たられば」でもしも弱腰の
責任者であれば、歴史にその名を刻んだ事は間違いありません。

また当時、外国の船舶が鎖国状態の日本に来航する事はほぼ不可能であった為、
「日本人漂流者の送還」を名目にやって来ていました。

その際、送還された漂流者の１人が先の９／２８に当館宿ログに
掲載させていただいた大黒屋光太夫、その人です。

歴史ロマンが感じられますね。

そんな黒船にまつわる特別展が大黒屋光太夫記念館で開催されています。

お時間ある際に、一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか？
展示会は１１／１３（日）までとなっております。

大黒屋光太夫記念館
■アクセス■
当ホテル正面の道を白子港方面へ、県道6号線を道なりに約4�q、
「若松小学校東」左折、計約15分です

■開館時間■
午前10時〜午後4時

■休館日■
月曜・火曜・第3水曜日、年末年始

■観覧料■
無料