（ワッ、ワン：僕、耕次郎♪）
（ワンワンワッ：君達うるさいよ、寝れないよ！）
　おはようございます。文でございます。
先日親族がオーストリアへ旅立つに際し、家族を
預かる事になった訳でございます。
　真ん中が以前、記しましたピーちゃん、それから
右が初めて紹介致しますハナちゃんでございます。
　各々がたは、決まって私が起きた少し後の７時頃に
布団からぞわぞわと出てきて、早速追っかけごっこで
テケテケ、テケ〜ッと部屋の中を駆けずり回るので
ございます。さておき耕次郎くんはまだ眠い〜っと
言わんばかりに布団の中に潜り込んでしまう始末。
　しばらくすると、耕次郎くんもオシッコをしに起きて、
いつものご飯をハグッ、ハグッと食べた後、日当たりの
良い縁側の方に場所を移し、ひなたぼっこをするので
ございます。しかし、まだまだテケテケ、テケ〜ッと
ピーちゃん、ハナちゃんが周りを駆けずり回るので、
たまらず耕次郎くん、眠そうな顔をして、
（ワワワン、ワッ：君達うるさいよ、寝れないよ！）
と不機嫌な様子
　さて時は経ち、夕ご飯となります。
ハナちゃんは自分のご飯を食べた後も、耕次郎くんの
ご飯を横取りして食べたり、私のご飯も狙っております。
　片や耕次郎くんはワンワン（食べられた〜もっと食べる〜）と
私に訴えかけており、ハナちゃんはテーブルの上に足を乗せて、
ワンワン（もっと食べるっ頂戴〜）とこちらでも訴えかけて
おり、ふ〜っ。大変な状況でございます。
　今までの通りこたつの上で食べていると一瞬の隙に
パクッとハナちゃんに食べられて大慌て。
　仕方なく、テーブルとイスを用いての食事となり
私は、イスの食事は普段慣れていないので、
ギクシャクしながら食べる始末でございます。
　ささっと食器を片付けて、お酒だけ残すと、
耕次郎くん、ハナちゃんは食べ物を諦めてくれ、
こたつカバーの上に寝っころがって、しばし
静かな時間を寛ぐ事がようやく出来ます。
　さて、そろそろ寝ましょう。
ピーちゃんは、私の布団の中のお腹辺りで、
耕次郎くんは私の隣で、頭だけ出して、
そしてその隣にはハナちゃんが同じく頭だけ出して、
みんな一緒に仲良く寝るのでございました。
　明日私が起きた後はまた同じ事の繰り返し、
とても賑やかな朝となる事でしょう。
　おやすみなさいませ。
　　　　　　　　　　　文