岩手銀行赤レンガ館
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岩手
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盛岡
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盛岡市
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中ノ橋通
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岩手銀行赤レンガ館の口コミ一覧(28ページ目)
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盛岡にやってきた事を思わせる代表的な建造物の一つ
旧盛岡銀行である岩手銀行中ノ橋支店。
明治44年に建造されたものですから 建物の老朽化が心配されます。
市街地の中心部に位置し中津川に掛かる中の橋のそばにあります。
目まぐるしく変わりゆく盛岡の街並みを
この建物だけはずっと見守ってきたのです。
辰野金吾(1854〜1919 佐賀県唐津市生まれ)と
葛西萬司(1863〜1919 岩手県平泉町生まれ)が主宰する
辰野・葛西建築設計事務所が設計。
東京駅も設計しており外観が東京駅に似ています。
日本近代建築界最初の巨匠である辰野金吾を生涯支え続けた
建築家 葛西萬司…
普段は師でもある辰野を立てて一歩引いていた葛西だったが
ふるさと盛岡の洋館建築では積極的に活動を続けました。
共同で担当した現・岩手銀行中ノ橋支店の建築も
葛西主導で行われたといわれています。
日没後はライトアップされ 幻想的な輪郭が浮かび上がります。
かの宮沢賢治も「岩手公園」という詩の最後に
弧光燈にめくるめき
羽虫の群のあつまりつ
川と銀行木のみどり
まちはしづかにたそがるる
と詠んでいます。。。- 行った時期:2008年5月
- 投稿日:2008年5月6日
岩手ツウ クラさん 男性/30代