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2017.03.29

樹齢1000年超えも!時を忘れ見惚れる「一本桜」厳選4【関西・中国地方】

春といえば、桜ですよね。そこで今回は、そんな桜の中でも長い年月を経てきた一本桜に注目。かつて殿様も花見をしたと伝わる名桜や、高台にそびえる天然記念物の壮麗な桜など、一度は目にしたい、歴史ある桜たちをご紹介。

もちろん、おすすめ周辺グルメ情報も合わせてご紹介します。ぜひ気になる情報をチェックして、春を満喫するおでかけを楽しんでみてください。

記事配信:じゃらんニュース

1. 又兵衛桜(本郷の瀧桜)【奈良県宇陀市】

石垣まで垂れ下がる見事な枝ぶり!生きるチカラが満ち溢れている。

又兵衛桜(本郷の瀧桜)
桜の手前には菜の花、奥には桃の花が咲く、美しいコントラストも必見!

見頃/4月上旬~中旬

樹齢推定300年
高さ13m、幹周り3.1mの枝垂れ桜。「瀧桜」の名でも親しまれている。

薄ピンクの滝が風にそよぎ、空を舞う風流な姿は目の覚めるような美しさ!名前の由来は、戦国武将・後藤又兵衛がこの地に落ち延びた伝説と、後藤家の屋敷跡にあることから。満開の時にぜひ訪れたい。

[まつり]「又兵衛桜まつり」見頃期間

■又兵衛桜(本郷の瀧桜)(またべえざくら(ほんごうのたきざくら))
[TEL]0745-82-2457(宇陀市観光協会/平日)、0745-88-9049(宇陀市観光案内所/土日祝)
[住所]宇陀市大宇陀本郷
[営業時間・定休日]散策自由
[料金]協力金100円(任意)
[アクセス]名阪国道針ICより35分
[駐車場]有料Pあり
「又兵衛桜(本郷の瀧桜)」の詳細はこちら

【ランチ】ヒルトコ カフェ

ヒルトコ カフェ
大和当帰を使ったハンバーグに小鉢やデザートも付く
ヒルトコ カフェ
窓の外には自然風景が

薬草や地元野菜を使ったランチと、のどかな景色に憩う古民家カフェ。
宇陀の新名物として注目されている薬草・大和当帰(やまととうき)などを使った体に優しいランチやスイーツが楽しめる。ランチの小鉢は旬野菜豊富でボリューム満点。連日女性客で大賑わい。

■ヒルトコ カフェ
[TEL]0745-88-9409
[住所]宇陀市大宇陀中庄129
[営業時間]11時~16時(ランチLO14時)※季節変動あり
[定休日]水、不定
[料金]ハンバーグランチ1728円
[アクセス]名阪国道針ICより30分
[駐車場]5台
「ヒルトコ カフェ」の詳細はこちら

2. 樽見の大桜【兵庫県養父市】

別名「仙桜」とも呼ばれる県下最大のエドヒガンザクラ。

樽見の大桜
駐車場より登山道を約400m上るので、歩きやすい運動靴で行くのがおすすめ

見頃/4月上旬~中旬

樹齢推定1000年
高さ13.8m、幹周り6.3mのエドヒガンザクラ。枝張りは東西14.4m、南北21.1m。別名は「仙桜」。

標高約350mの山の斜面に立つ老木は、かつて出石藩の殿様も花見をしたと伝わる名桜で、国の天然記念物にも指定。周囲には、大桜の種を発芽させて育てた小桜がたわわに咲き、春爛漫の華やかさ。

■樽見(たるみ)の大桜
[TEL]079-663-1515(やぶ市観光協会)
[住所]養父市大屋町樽見ケジメ85
[営業時間・定休日・料金]散策自由
[アクセス]北近畿豊岡道養父ICまたは八鹿氷ノ山ICより登山口まで20分、駐車場より徒歩20分
[駐車場]登山口20台
「」の詳細はこちら

【ランチ】道の駅 ようか但馬蔵

とんかつ
八鹿豚のロース肉使った人気のとんかつ
道の駅 ようか但馬蔵
落ち着ける和空間
八鹿豚まん
熱々でジューシーな八鹿豚まん260円

脂身の甘い八鹿(ようか)豚グルメが充実!香り高い朝倉山椒にも大注目。
地元ブランド豚・八鹿豚や但馬牛グルメをはじめ、テイクアウトグルメ、産直野菜、地酒などが揃う。地元産朝倉山椒の爽やかな辛さを醸す山椒チョコソフトクリーム350円も◎。

■道の駅 ようか但馬蔵(たじまのくら)
[TEL]079-662-3200
[住所]養父市八鹿町高柳241-1
[営業時間]9時~19時(食事処11時~18時30分、テイクアウトコーナー9時~17時)
[定休日]なし
[料金]八鹿豚のとんかつ定食1290円
[アクセス]北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより1分
[駐車場]134台
「道の駅 ようか但馬蔵」の詳細はこちら

3. 醍醐桜【岡山県真庭市】

高台にそびえる天然記念物!開花時期は周辺で渋滞も。

醍醐桜
見る角度で姿が変化するので周辺を散策するのがオススメ

見頃/4月上旬~中旬

樹齢推定1000年
高さ約18mで幹の太さは9.2m。枝張りは約20mに達するアズマヒガンで県の天然記念物。

後醍醐天皇が隠岐配流の際に立ち寄り賞賛したと言われ「新日本銘木100選」にも選定。その壮麗な姿に県外からも多くの観光客が訪れ、休日の昼間には周辺の道路が大混雑するので時間には余裕を。

[ライトアップ]五分咲頃~開花期間(日没~21時)
[まつり]「 醍醐桜まつり」 開花期間中

■醍醐桜(だいござくら)
[TEL]0867-52-1111(真庭市落合振興局地域振興課)
[住所]真庭市別所2277
営業時間・定休日・[料金]散策自由
[アクセス]中国道北房ICよりR313、県道84号経由で30分(落合ICより40分)
[駐車場]200台(1回500円)
「醍醐桜」の詳細はこちら

【ランチ】北房ほたる庵

ほたる御膳
「ほたる御膳」はランチタイム(11時~14時)のみ
北房ほたる庵
約200年前の江戸時代に建てられた旧庄屋を改修

真庭産の食材にこだわった、白壁の古民家レストラン。
地元の米や新鮮野菜をふんだんに使い、味がしっかりついた釜飯セットの「ほたる御膳」が名物。座敷やテラス席があるゆったり落ち着いた雰囲気で、宿泊(要予約)も可能。

■北房ほたる庵
[TEL]0866-52-2600
[住所]真庭市下呰部664
[営業時間]11時~14時、17時~20時
[定休日]火
[料金]ほたる御膳1180円、熟成和牛の鉄板焼肉膳1580円
[アクセス]中国道北房ICよりR313経由で5分
[駐車場]15台
「北房ほたる庵」の詳細はこちら

4. 三隅大平桜【島根県浜田市】

珍しい品種で国の天然記念物。花見イベントも盛大に開催!

三隅大平桜
「三隅大平桜まつり」は伝統芸能の披露や露店で賑わい、茶席も楽しめる

見頃/3月下旬~4月上旬

樹齢推定660年
全国屈指の古木で、太い幹の中は空洞になっているものの、毎年白く美しい花を咲かせる。

ヒガンザクラとヤマザクラの両方の性格を併せ持った貴重な品種。枝の広がりは27mにも及び、荘厳さと華やかさで見る者を圧倒する。山陰を代表する名桜と呼ばれ、ライトアップの美しさも見逃せない。

[ライトアップ]3/25~4/9(19時~22時)
[まつり]「 大平桜まつり」 4月1日(17時~20時)・2日(10時~16時)

■三隅大平桜(みすみおおびらざくら)
[TEL]0855-24-1085(浜田市観光協会)
[住所]浜田市三隅町矢原1257外
[営業時間・定休日・料金]散策自由
[アクセス]浜田三隅道路石見三隅ICよりR9経由で25分
[駐車場]20台
「三隅大平桜」の詳細はこちら

【ランチ】道の駅 ゆうひパーク三隅

いか飯
名物のいか飯。うどんが付いておトクな「いさり火セット」もある
道の駅 ゆうひパーク三隅
店内から日本海が一望でき、敷地内の広場からは美しい夕陽も

もち米100%でモチモチ。肉厚のイカは食感も魅力!
いか飯は甘辛のダシがしっかりとしみ込んだレストランの人気No.1メニュー。中はもっちり、外側はツルッとした食感で、噛みごたえもあってイカの甘みもしっかり。持ち帰り用もある。

■道の駅 ゆうひパーク三隅(みすみ)
[TEL]0855-32-2880
[住所]浜田市三隅町折居220-1
[営業時間]レストラン9時30分~16時30分(施設は9時~17時30分)
[定休日]なし
[料金]いか飯650円、いさり火セット950円
[アクセス]浜田三隅道路西村ICよりR9経由で3分
[駐車場]28台
「道の駅 ゆうひパーク三隅」の詳細はこちら

※この記事は2017年2月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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