春の絶景の一つ、藤棚・藤の花のきれいな名所を全国から集めました!桜が見頃を終える4月下旬~5月上旬にかけて、ちょうど見頃を迎える「藤の花」。
滝のように下に垂れさがる紫の花々は、藤棚でしか見られないとても幻想的な風景です!数週間しか見られない季節の絶景をお見逃しなく。
※この記事は2024年3月12日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
藤島体育館周辺【山形県・鶴岡市】
あしかがフラワーパーク【栃木県・足利市】
ふじの咲く丘【群馬県・藤岡市】
妙福寺【千葉県・銚子市】
亀戸天神社【東京都・江東区】
三溪園【神奈川県・横浜市】
豪農の館 北方文化博物館【新潟県・新潟市】
天王川公園【愛知県・津島市】
岡崎公園【愛知県・岡崎市】
才ノ神の藤【京都府・福知山市】
城南宮【京都府・京都市】
白毫寺【兵庫県・丹波市】
白井大町藤公園【兵庫県・朝来市】
春日大社 萬葉植物園【奈良県・奈良市】
藤公園【岡山県・和気町】
大中臣神社 将軍藤【福岡県・小郡市】
黒木の大藤【福岡県・八女市】
唐津城【佐賀県・唐津市】
西寒多神社【大分県・大分市】
和気公園【鹿児島県・霧島市】
藤島体育館周辺【山形県・鶴岡市】
総長400mを超える、紫の廻廊をゆっくりお散歩。
![藤島体育館周辺](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fujispot_001.jpg)
![藤島体育館周辺](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fujispot_005.jpg)
![藤島体育館周辺](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fujispot_003.jpg)
[見頃]5月上旬~中旬
体育館のまわりに約400mの藤棚が設けられ、紫や白のカピタン藤や野田長藤、うす紅藤などさまざまな種類があたり一帯を甘い香りで包みます。
車で2分ほどの藤島歴史公園でも4種類が植栽されているのでこちらにもぜひ立ち寄りを。5月11日(土)・12日(日)にはふじの花まつりを開催予定で、見頃期間に合わせてライトアップも予定されています。
[TEL]0235-64-2229(ふじしま観光協会)
[住所]山形県鶴岡市藤の花1-1-1
[営業時間]見学自由
[定休日]なし
[料金]見学無料
[アクセス]日本海東北道鶴岡西ICより25分
[駐車場]100台
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あしかがフラワーパーク【栃木県・足利市】
樹齢160年の大藤や白藤、きばな藤にライトアップも!
![あしかがフラワーパーク](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/202303_zenkoku_kanto_1_drive_004.jpg)
![あしかがフラワーパーク](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/202303_zenkoku_kanto_1_drive_100.jpg)
![あしかがフラワーパーク](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/202303_zenkoku_kanto_1_drive_069.jpg)
![あしかがフラワーパーク](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/202303_zenkoku_kanto_1_drive_034.jpg)
![あしかがフラワーパーク](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/202303_zenkoku_kanto_1_drive_029.jpg)
[見頃]4月中旬~5月中旬
600畳敷きの藤棚を持つ大藤や、長さ80mもの白藤のトンネル、きばな藤のトンネルなど350本以上の藤が咲き誇り、花の最盛期にはライトアップした幻想風景も。色の違いやライトアップによる表情の違いも楽しめます。
同時期に見られる5000本のつつじや1500株のシャクナゲも含め、まさに百花繚乱。
混雑期は車を1、2駅前に停めて、電車で足利フラワーパーク駅へ行くのがおすすめですよ。
[TEL]0284-91-4939
[住所]栃木県足利市迫間町607
[営業時間]10時~17時(季節により変動あり)
[定休日]2月第3水・木、12月31日
[料金]入園料中学生以上400円~2200円、4歳~小学生200円~1100円(花の咲き具合で変動あり)
[アクセス]東北道佐野藤岡ICより車で20分
[駐車場]300台
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ふじの咲く丘【群馬県・藤岡市】
シャンデリアのような全長350mの藤棚は必見!
![ふじの咲く丘](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_001.jpg)
[見頃]4月下旬~5月上旬
1979年に藤岡市の花に制定された藤。「ふじの咲く丘」では、それを象徴するかのような見事な藤が咲き誇ります。藤棚は丘を囲むような回路になっており、その長さはなんと350m!日没と共にライトアップされると、昼間とは違った幻想的な姿を楽しむことができ、訪れた人の心を魅了します。
また、園内には45種類の藤が植えられた見本園もあり、紫や白など彩り豊かな藤の花を楽しむことができます。併設している「ふじふれあい館」では花についての説明展示や、藤の花モチーフのお土産コーナーもあり、一日藤に囲まれて過ごせます。
2024年4月20日(土)からは「藤岡ふじまつり」が開催予定。物産市や市民コンサート、大道芸のほか、ライトアップも予定されています。
[TEL]0274-22-8111(ふじふれあい館)
[住所]群馬県藤岡市藤岡2690-7
[営業時間]9時~16時
[定休日]火(祝日の場合翌日)、年末年始(ふじまつり開催中は休館日なし)
[料金]入場無料
[アクセス]上信越道藤岡ICより車で10分
[駐車場]15台(ふじまつり開催中は臨時駐車場850台あり)
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妙福寺【千葉県・銚子市】
名刹を彩る臥龍の藤は、存在感抜群。
![(画像提供:写真AC)](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_002.jpg)
[見頃]4月中旬~下旬※ホームページ等で開花時期をご確認のうえご来山ください
JR銚子駅から徒歩5分の距離にある妙福寺。別名“藤寺”とも呼ばれ、長さ1.5mにもなる見事な藤の花すだれが毎年多くの花見客を楽しませています。
境内には大小4つの藤棚があり、白や濃い紫など、花の色も様々。一番大きな藤棚は樹齢800年におよび、根本のうねる様子がまるで龍が寝ているように見えることから“臥龍(がりゅう)の藤”と呼ばれています。
藤の開花時期は、夜間ライトアップ(18時~20時まで)を実施予定です。
[TEL]0479-22-0650
[住所]千葉県銚子市妙見町1465
[参拝時間]参拝自由(寺務所9時~17時)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR 銚子駅より徒歩5分【車】東関東道佐原香取 ICより50分
[駐車場]なし※近隣の有料駐車場をご利用ください
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亀戸天神社【東京都・江東区】
江戸時代から愛される藤の名所。
![亀戸天神社](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_013.jpg)
![亀戸天神社](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_012-226x300.jpg)
[見頃]4月上旬~下旬
1662年、九州の太宰府の社にならって造営したのが起源。学問の神様、菅原道真公(天神様)を祀っています。“花の天神様”とも称され、地元の人はもちろん、行楽の名勝地としても多くの人が訪れます。
亀戸天神社は江戸時代からの藤の名所で、浮世絵にも描かれているほど。境内には15もの藤棚があり、見頃になると藤の甘い香りがあたり一面に立ち込めます。藤棚の奥にはスカイツリーも見え、東京ならではの景色が楽しめますよ。
例年開花の時期に合わせライトアップが行われます。2023年度の予定は未定。詳細は公式Instagram参照。
[TEL]03-3681-0010
[住所]東京都江東区亀戸3-6-1
[参拝時間]9時~17時
[定休日]なし
[アクセス]JR 亀戸駅、JR・東京メトロ 錦糸町駅より徒歩15分
[駐車場]20台
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三溪園【神奈川県・横浜市】
新緑の遊歩道で春に触れ、藤棚のベンチでひと休み。
![三溪園](https://img01.jalannews.jp/img/2022/03/202203_zenkoku_kanto_shutoken_005.jpg)
![三溪園](https://img01.jalannews.jp/img/2022/03/202203_zenkoku_kanto_shutoken_004.jpg)
[見頃]4月下旬~5月上旬
桜はもちろん、園内に4カ所ある見事な藤棚が有名。新緑の時期のみ開放される遊歩道もぜひ訪れてみてください。園内の茶店のひとつ、三溪園茶寮ではおだんごなど和スイーツもいただけます。
[TEL]045-621-0635
[住所]神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
[営業時間]9時~17時(最終入場16時30分)
[定休日]12月26日~31日
[料金]大人(高校生以上)900円、他
[アクセス]JR根岸駅よりバスで10分、本牧バス停より徒歩10分
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豪農の館 北方文化博物館【新潟県・新潟市】
約80畳もの藤の花!花開きながら下へと伸びる紫の房が美しい
![北方文化博物館](https://img01.jalannews.jp/img/2021/03/TP210315_hana_009.jpg)
![北方文化博物館](https://img01.jalannews.jp/img/2021/03/TP210315_hana_010.jpg)
![北方文化博物館](https://img01.jalannews.jp/img/2021/03/TP210315_hana_011.jpg)
![北方文化博物館](https://img01.jalannews.jp/img/2022/02/TP220315_kantohana34_028.jpg)
[見頃]5月上旬
樹齢150年の藤の大樹が紫の花と甘い香りを広げます。越後屈指の豪農で、大地主であった伊藤家の邸宅や美術品を公開。中庭には、樹齢150年の樹から広がる大藤があり、庭いっぱいに紫色の花を咲かせます。
例年、開花に合わせてライトアップが実施されます。
[TEL]025-385-2001
[住所]新潟県新潟市江南区沢海2-15-25
[営業時間]9時~17時 ※3月までは~16時30分
[定休日]火(祝日は開館し、翌日休館。4・5・10・11月は無休)※令和6年度~
[料金]入館料高校生以上800円
[駐車場]400台
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天王川公園【愛知県・津島市】
藤の名所がリニューアル!
![大正庵釜春本店](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/202303_tokai_1_drive_060.jpg)
[見頃]4月中下旬
長さ275mの大きな藤棚の下を春さんぽ。スターバックスコーヒー天王川公園店が昨年7月にオープン。
2024年4月13日(土)~4月29日(月)には「尾張津島藤まつり」を開催予定。期間中はライトアップも実施されます。
[住所]愛知県津島市宮川町1丁目地内外
[営業時間]観賞自由
[料金]無料
[アクセス]東名阪自動車道弥富ICより車で15分
[駐車場](藤まつり開催期間中)360台(1000円)
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岡崎公園【愛知県・岡崎市】
風に揺れる紫の藤の花。今春は家康公にあやかろう。
![(画像提供:岡崎市)](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/202303_tokai_1_drive_056.jpg)
[見頃]4月中下旬
今年の藤の観賞は、徳川家康公ゆかりの岡崎はいかがでしょうか?岡崎城を有する岡崎公園では、南側の乙川堤防沿いに1300平米の藤棚が広がります。上を向いて眺めれば、藤の甘~い香りがふんわり漂い夢心地。
例年4月下旬~5月上旬には「五万石藤まつり」を開催。藤ライトアップ、露店については未定のため、事前に確認してお出かけください。
[TEL]0564-24-2204(三河武士のやかた家康館)
[住所]愛知県岡崎市康生町561-1
[営業時間]見学自由
[定休日]なし
[料金]入園無料
[アクセス]東名高速道路岡崎ICより名古屋方面へ国道1号沿いに車で3km
[駐車場]150台(有料※季節により変動)
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才ノ神の藤【京都府・福知山市】
樹齢1200年といわれる天然の藤。
![才ノ神の藤](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_sainokami.jpg)
[見頃]5月上旬
「才ノ神(さいのかみ)の藤」は、自然に自生した「やま藤」で、樹齢は約1200年。幹周り180cmの株をはじめ大小6株からなる大きな藤で、1983年に京都府の天然記念物に指定されています。
「才ノ神」は旅の安全や安産の神様ともいわれてます。小さな祠があるのでぜひお参りをしましょう。
[TEL]0773-56-2070(福知山観光協会大江支部)
[住所]京都府福知山市大江町南有路
[営業時間・定休日・料金]散策自由
[アクセス]京都縦貫道舞鶴大江ICより車で15分
[駐車場]約50台
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城南宮【京都府・京都市】
藤を愛でながら、平安時代に思いを馳せよう。
![城南宮](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_003.jpg)
![城南宮](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_004.jpg)
[見頃]4月下旬~5月上旬
方除の神として崇敬され、平安時代の建築様式で統一された社殿が美しい神社です。
神苑「楽水苑」は源氏物語出所の植物80種を植栽していることから“源氏物語花の庭”と呼ばれ、広い苑内に椿や桜など季節折々の花が咲きます。春先のしだれ梅が有名ですが、4月下旬からは藤が見頃を迎え、ちょうど同時期に見頃を迎えるツツジとの競演が鮮やかです。
2024年は5月1日(水)~6日(月)、5月11日(土)・12日(日)、5月18日(土)・19日(日)、5月25日(土)・26日(日)に「藤の巫女神楽」があります。冠に藤の花をさした巫女が、藤の枝を手に持ち神楽を舞い、「藤の花守り」を授かる人は神楽鈴のお祓いもいただけますよ(初穂料1000円)。
[TEL]075-623-0846
[住所]京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
[参拝時間]【参拝】5時~22時【楽水苑】9時~16時30分(受付は~16時)【御守・御朱印】9時~17時
[定休日]なし
[料金]【楽水苑拝観】中学生以上800円、小学生500円(季節により変動)
[アクセス]【電車】京都市営地下鉄 竹田駅より徒歩15分【車】名神京都南ICより5分
[駐車場]あり(無料)
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白毫寺【兵庫県・丹波市】
藤の花シャワーを浴びて心静かに癒やされて。
![白毫寺](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/202303_kansai_1_drive_024.jpg)
[見頃]4月下旬~5月上旬
705年に開基された天台宗の古刹に「九尺藤」とも呼ばれる花穂の長い藤が咲き誇ります。下から見上げれば視界一面が紫に包まれ、神秘的で落ち着く気分に。
全長120mと70mの2つの藤棚を愛でた後は、太鼓橋や石庭など境内巡りもおすすめ。9時~11時頃は比較的空いているそうです。
[TEL]0795-85-0259
[住所]兵庫県丹波市市島町白毫寺709
[参拝時間]9時~17時(藤のライトアップ期間は~21時)
[定休日]なし
[料金]志納金一般300円(高校生以下は免除)
[アクセス]舞鶴道春日ICより車で10分
[駐車場]250台(臨時駐車場含む)
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白井大町藤公園【兵庫県・朝来市】
開園は藤の花の開花時期のみ。
![白井大町藤公園](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_005.jpg)
![白井大町藤公園](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_006.jpg)
[見頃]4月下旬~5月中旬
兵庫県と京都府の県境に位置した公園。地元の人々が藤棚を整備し、公園が利用できるのは藤の花の開花時期のみ。
約7000平米の広大な敷地には幅4m・全長500mの巨大な藤棚があり、白・紫・ピンクの花が風にゆらぐ様子は圧巻です。
地元の有志で作り上げられた水車小屋もノスタルジックな田舎の風景を演出しています。5月には公園北側にたくさんの鯉のぼりが飾られ、雄大な景色が眺められますよ。
[TEL]079-670-1636
[住所]兵庫県朝来市和田山町白井1008
[営業時間]9時~18時※ペット入園不可
[定休日]藤の花開花期間以外
[料金]入場料中学生以上500円
[アクセス]北近畿豊岡自動車道 和田山ICより15分
[駐車場]300台
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春日大社 萬葉植物園【奈良県・奈良市】
目線の高さで藤を楽しめる。
![春日大社](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230316_kasugataisya_fuji_001.jpg)
![春日大社](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230316_kasugataisya_fuji_002.jpg)
[見頃]4月中旬~5月初旬
万葉集で詠まれている植物が植栽されている「萬葉植物園」。藤も万葉植物の一つのため、園内には20種・約200本の藤が植えられ、名所としても知られています。
こちらの藤の特徴は、一般的に見られる棚造りではなく“立ち木造”という形式をとっているため、藤棚のように見上げずに同じ目線で花が観賞できること。また、紅色が濃い「昭和紅藤」など、珍しい品種が見られるのもポイントです。
春日大社にも藤の花があり、御本社の「砂ずりの藤」は、樹齢700年以上の名木。ちなみに、春日大社の神紋(社紋)は「下り藤」。境内を歩いて探してみるのも面白そうですね。
毎年5月5日には春日大社で菖蒲祭や雅楽会などの催事も行われます。
[TEL]080-1502-9998(春日大社 萬葉植物園 直通)
[住所]奈良県奈良市春日野町160
[参拝時間]9時~16時30分(入園は~16時)
[定休日]【3月~11月】なし【12月~2月】月(祝日の場合は翌日)
[料金]拝観料大人500円、中学生以下250円
[アクセス]京奈和道木津IC・第2阪奈道路宝来ICより車で約15分
[駐車場]100台(1000円)
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藤公園【岡山県・和気町】
国内から海外まで、約100種の藤が見られる公園。
![藤公園](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_009.jpg)
![藤公園](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_010.jpg)
[見頃]4月下旬~5月中旬
1985年に完成した藤公園は、全国から有名な藤の木を集めており、約100種・140本の藤が見られます。園には全長500m・幅7mの藤棚が巡らされ、沖縄以外の日本全国と、中国や韓国の藤も植えられています。
花の房を1m以上垂らした藤から、葡萄のように小ぶりな房の藤があり、また色も、紫の濃いものや薄いもの、ピンクや白の藤もあり多彩。それぞれの違いを楽しんでみてください。
例年、見頃の時期に「藤まつり」が開催され、ライトアップなどが行われる予定です(詳細は問い合わせ)。
[TEL]0869-93-1126(和気町役場産業振興課)
[住所]岡山県和気郡和気町藤野1893[営業時間]8時~21時※ペット入園不可(ケージに入っていれば可)
[定休日]なし
[料金]大人(中学生以上)500円
[アクセス]山陽道和気ICより車で15分
[駐車場]640台
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大中臣神社 将軍藤【福岡県・小郡市】
福岡県の天然記念物に選ばれた藤。
![大中臣神社 将軍藤](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/20230315_zenkoku_fuji_011.jpg)
[見頃]4月中旬~5月上旬(気候によりずれる可能性あり)
大中臣神社(おおなかとみじんじゃ)の藤は、征西将軍宮懐良親王が正平14(1359)年の大保原合戦で負傷した際、大中臣神社に祈り、全快の記念に奉納されたもの。そのため将軍藤と呼ばれています。樹齢は約660年。1970年に福岡県の天然記念物に指定されました。
例年、4月中旬~5月5日午前中まで「将軍藤まつり」を開催。境内は多くの見物客で賑わいます。
[TEL]0942-72-4008(小郡市観光協会)
[住所]福岡県小郡市福童555
[参拝時間・定休日・料金]参拝自由
[アクセス]【電車】西鉄 端間駅より徒歩7分【車】長崎道鳥栖ICより10分
[駐車場]福童公園の駐車場開放があれば20台
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黒木の大藤【福岡県・八女市】
藤の花がつくる紫の世界!春の色と香りに包まれて。
![八女黒木大藤まつり](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/202303_zenkoku_kyushu_fukuoka_006.jpg)
[見頃]4月中旬~4月下旬
素盞嗚(すさのお)神社内にある「黒木の大藤」は、樹齢600年以上、約3000平米もの藤棚で圧巻の美しさ。
2024年4月16日(火)~4月30日(火)には「八女黒木大藤まつり」を開催予定。期間中は10店舗以上の物産展が並び、藤のライトアップや近隣酒造の蔵開きなども予定されています。※催しの内容は変更となる場合あり
[TEL]0943-42-1112(八女市役所黒木支所まちづくり推進係)※8時30分~17時15分、土日祝休み
[住所]福岡県八女市黒木町黒木5-2(素盞嗚神社)
「黒木の大藤」の詳細はこちら
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唐津城【佐賀県・唐津市】
海風に揺れる藤を見下ろす春の天守閣。
![唐津城](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/202303_zenkoku_kyushu_saga_001.jpg)
[見頃]4月下旬~5月上旬
唐津のシンボル的存在のお城。500平米もの藤棚とのコラボも春ならでは。
見上げるだけでなく、天守閣最上階の展望所から眺めるのがおすすめ。玄界灘や虹の松原と共にパノラマで観覧できます。
[TEL]0955-72-5697
[住所]佐賀県唐津市東城内8-1
[営業時間]9時~17時(最終入場16時40分)※季節変動あり
[定休日]12月29日~31日
[料金]大人500円、小・中学生250円
[アクセス]西九州道浜玉ICより車で10分
[駐車場]170台(有料)
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西寒多神社【大分県・大分市】
花のトンネルと花雲海と楽しみ方、2通りの大藤。
![西寒多神社](https://img01.jalannews.jp/img/2023/03/202303_zenkoku_kyushu_1_093.jpg)
[見頃]4月中旬~4月下旬
樹齢450年といわれる一本の木が約330平米の藤棚いっぱいに枝を伸ばします。
甘い香りが漂う藤のトンネルをくぐって間近に観賞。石橋から藤雲海を見下ろして観賞。2通りの楽しみ方ができるのが魅力。上から見下ろすなかなかない観賞スタイルを楽しみましょう。夜のライトアップもすてきですよ。
[TEL]097-569-4182
[住所]大分県大分市寒田1644
[参拝時間]参拝自由
[アクセス]東九州道大分光吉ICより車で10分
[駐車場]80台
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和気公園【鹿児島県・霧島市】
グラデーションが美しい23種の藤の見事な共演!
![和気公園](https://img01.jalannews.jp/img/2022/02/202203_kyusyu_areashien_kirishima_009.jpg)
[見頃]4月中旬~下旬
和気公園では、4月中旬から藤棚が美しく彩られます。2000年に和気神社の御祭神である和気清麻呂生誕の地・岡山県和気町の藤公園から23種約100本の苗木が移植されたもので、色とりどりの花が共演します。
[問合せ]霧島市役所観光PR課
[TEL]0995-45-5111
[住所]鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3986
[営業時間]散策自由
[アクセス]九州道溝辺鹿児島空港ICより20分
[駐車場]50台※見頃の時期に臨時駐車場あり
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じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。