日本を代表する食の都、福岡・博多に行ったらぜひ食べたいメニューが「ごまさば」!鮮度抜群のサバをゴマダレでいただく博多ならではの郷土料理として、多くの店で提供されています。そこで、今回は九州じゃらん編集部でアンケートを実施し、福岡市内のおすすめの店を厳選!
各店舗のこだわりが詰まった「ごまさば」ばかりなので、ぜひ福岡観光の参考にしてみてくださいね。
※この記事は2023年7月21日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
博多の郷土料理「ごまさば」とは?
「ごまさば」とは、サバの刺身を醤油やみりん、いりごまを使ったタレに漬け、薬味を乗せて食べる、福岡の郷土料理です。起源については定かではありませんが、元々地元の人たちの間で家庭料理として食べられていたという話もあり、そこから徐々に郷土料理として広く認知され、様々な店でも提供されるようになったようです。
福岡では青魚の水揚げも多く、玄界灘で獲れる新鮮なサバを生で食べられる環境にあったため、刺身やごまさばのような料理が普及したとも考えられます。今では、炙ったり自家製のタレを使ったりと、店ごとでこだわりの味が楽しめるようになりました。ご飯のお供はもちろん、酒のアテにするなど、どのシーンにも欠かせない博多のソウルフードなのです。
博多ごまさば屋【中央区】
ごまさばを知り尽くした店主の料理に舌鼓。
福岡市地下鉄赤坂駅から徒歩5分、昭和通り沿いにあるごまさば専門店。店名の通り、メニューには「ごまさば」の文字が並びます。
単品はもちろんのこと、サバの塩焼きやアジフライ、唐揚げなどとセットになった定食も豊富。さらに、炙ったものや味噌ダレのごまさばもあり、どれも大ぶりにカットされたサバを贅沢に使用しています。毎朝、長浜鮮魚市場から直送される新鮮なサバをじっくりと味わってみてください。
そのほか、「海鮮丼」1300円〜や「あら炊き」800円、「海鮮サラダ」1000円など、魚介メニューも充実しています。サクッとランチを済ませたり、ごまさばをアテに一献を楽しんだりと、使い勝手抜群。仕事終わりのビジネスパーソンにも愛される一軒です。
[TEL]092-406-5848
[住所]福岡県福岡市中央区舞鶴1-2-11 おがわビル1F
[営業時間]11時~14時、17時30分〜22時
[定休日]日
[アクセス]【電車】福岡市地下鉄 赤坂駅より徒歩3分 【車】福岡都市高速道路 天神北出口より5分
[駐車場]なし
博多の大衆料理 喜水丸 KITTE 博多店【博多区】
屋台のような雰囲気で食べる濃厚ごまさば。
KITTE博多の9階にある博多料理店。屋台のような楽しげな雰囲気で、一人でもふらりと立ち寄りやすい空間です。
豊富な魚介メニューがあり、福岡の魚市場から直送される新鮮なネタが魅力。中でも「博多ゴマサバ」は、秘伝のゴマタレがよく絡み、お酒のアテのぴったり!同じタレを使った、「鯛ゴマ」880円や「ブリゴマ」880円もあり、食べ比べてみるのも楽しそうですね。
ゴマサバや刺身、水炊きなど、定食メニューもラインナップ。しかも、定食には明太子の食べ放題がセットになっています。博多名物をお得に、お腹いっぱい楽しみましょう。
もつ鍋をはじめ、焼き鳥や刺身、餃子など、博多名物を網羅できる観光客必見のスポットです。
[TEL]092-409-2211
[住所]福岡県福岡市博多区博多駅中央街9-1 KITTE博多9階
[営業時間]11時~23時(LO22時)
[定休日]なし(KITTE博多の休館日に準ずる)
[アクセス]【電車】JR 博多駅より徒歩1分
[駐車場]なし
「博多の大衆料理 喜水丸 KITTE博多店」の詳細はこちら
海の味有福 高砂店【中央区】
玄界灘の新鮮なサバを使った丼の定食に大満足!
木を基調にした落ち着いた空間は、カウンターや個室もあり、周りを気にせずじっくりと食事ができる雰囲気。
地元の食材を中心に、福岡産の魚介や日本各地から厳選した素材を使用した料理を提供しています。中でも鮮魚を使ったメニューの人気が高く、薬味や海苔がたくさんのった「ごまさば」はぜひ注文したい一品。サバの色からも鮮度の高さが伺えます。単品はもちろん、ランチタイムには丼の定食も。
ランチタイムは、「ごまあじ丼」1500円や「ごま白身丼」1500円、「炙り丼」1500円、「海鮮丼」2000円などもラインナップ!※ランチタイムは現金のみ。
[TEL]092-526-2207
[住所]福岡県福岡市中央区高砂2-23-7
[営業時間]11時30分~14時(なくなり次第終了)、18時〜24時(LO23時30分)
[定休日]不定(ランチ営業については、当日電話で要確認)
[アクセス]【電車】西鉄 平尾駅より徒歩7分
[駐車場]なし
旬の料理 宝祥【中央区】
生簀のサバは新鮮そのもの!絶妙な歯応えもたまらない。
店内には大きな生簀(いけす)が2つもあり、毎朝、呼子・鐘崎エリアから直送されるイカをはじめ、季節の魚介がスイスイと泳いでいます。
中でも、生簀から揚げたてのサバを使った「活きごま鯖」は、自家製のゴマダレによく絡み、コリコリとした心地よい食感がたまらない一品。ご飯はもちろん、お酒にもぴったりなので、種類豊富な日本酒や焼酎と一緒にじっくりと味わってみてください。
魚介のほかには、さつま揚げやチキン南蛮、馬刺しといった九州料理などもラインナップ。さらに、鴨鍋やキジ鍋、もつ鍋などもあり、魚介以外にも多彩な料理を楽しめるのがうれしいですね。ランチ時にも、ごまさばやイカ、アジなど魚介系、天ぷらやとり天など様々な定食が揃いますよ。
[TEL]092-524-3666
[住所]福岡県福岡市中央区高砂2-11-5 101号
[営業時間]11時30分~14時(LO13時30分)、18時〜22時30分(LOフード21時30分、ドリンク22時)
[定休日]水
[アクセス]【電車】西鉄 平尾駅より徒歩10分
[駐車場]2台
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博多磯ぎよし 天神店【中央区】
真サバとゴマダレが絶妙!地魚と料理と活きイカも注目。
福岡市中央区天神の親不孝通り近くにあり、観光客のみならず地元民も多く利用する海鮮居酒屋。店内の生簀を泳ぐイカを使った活き造りをはじめ、新鮮な刺身が充実しています。
そんな同店の「ごまさば」は、特製のゴマダレとその日に活き締めした鮮度抜群の真サバを使用。程よい歯応えのサバとタレが良く絡んだお店のテッパンメニューなのだそう。「ごまさば」と厳選された日本酒を合わせてペアリングを楽しむのもいいですね。
豊富な単品メニュー以外にも、冬季限定のあら(クエ)の鍋コースやヴィーガンコース、天神店限定コースなど、コース料理も多彩です。
木の温もりに包まれた店内はテーブル席やカウンター、個室もあり、どんなシーンにも対応。福岡の味とともにゆっくりとした時間を過ごせそうですね。
[TEL]092-726-6302
[住所]福岡県福岡市中央区舞鶴1-9-23
[営業時間]17時~23時(LO22時15分)
[定休日]日
[アクセス]【電車】福岡市地下鉄 天神駅より徒歩8分
[駐車場]なし
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炉端NUMBER SHOT【中央区】
フレンチと炉端が融合したワインに合うごまさば。
路地に佇み、通りに面したガラスからはいつも賑わう様子が伺える居酒屋。料理人、松嶋啓介氏が地元福岡でプロデュースし、フレンチと炉端の融合を目指した革新的な店として話題です。
同店の料理は、魚市場仲卸直営ゆえの新鮮な魚介と、鮮度の高い素材を使い、オリジナリティあふれる一皿へと仕上げられています。「博多胡麻サバ」もそのうちの一品です。しっかりと身がしまったサバに、自家製のゴマダレと特製の甘口醤油を混ぜたタレを絡めることで、より深みのある味わいが楽しめます。
日本酒や焼酎はもちろん、ワインとの相性もぴったり!趣向を凝らした肴とともに、ワインとのマリアージュを堪能してみてください。
[TEL]092-707-3801
[住所]福岡県福岡市中央区大名1-12-36 ニューアイランドマンション1F
[営業時間]17時~24時
[定休日]不定
[アクセス]【電車】福岡市地下鉄 赤坂駅より徒歩7分
[駐車場]なし
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さば屋 輪【中央区】
五島列島直送のサバを新鮮な状態で。
粋なお店が立ち並ぶ西中洲エリアに佇む、サバ料理専門店。使用するのは、長崎県の五島列島で獲れる新鮮なサバです。
おすすめは、ごまさばのほか、刺身やシメさばなども一緒に楽しめる「さば三種盛り」。食感や風味の違いを感じながら、食べ比べを堪能できます。また、料理と一緒に合わせたいのが、サバ専門の日本酒「サバデシュ」。まろやかな口当たりで少し甘さを感じ、ペアリングすることで、サバの旨味を引き出してくれるそう。
ほかにも様々なサバ料理に、シメにもおすすめのラーメンまであるので、日本酒片手にサバの世界を満喫しましょう!
個室やカウンターもあるので、一人でも気軽に立ち寄れそうですね。
[TEL]092-725-6285
[住所]福岡県福岡市中央区西中洲5-15 2F
[営業時間]17時~24時
[定休日]日(祝前日の場合は翌日休み)
[アクセス]【電車】福岡市地下鉄 天神南駅より徒歩5分
[駐車場]なし
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じゃらん編集部
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