2015.02.09

いちご狩りの聖地・久能山で100年続く伝統の「石垣いちご」を食べよう【静岡】

静岡・久能山はいちごの栽培で有名なエリアのひとつ。ここで採れたいちごは「石垣いちご」と呼ばれ、独特な栽培方法で知られています。栽培が始まったのは明治30年頃のこと。太陽の光をたくさん受けられるようにと、玉石を詰んだ斜面にいちごを植えたのが始まりだ。太陽光に加え海面からの放射熱で保温性が高く、果実が早く熟す。100年前から続く伝統の味を求め県内外から多くのファンが訪れる「いちご狩りの聖地」と呼ばれています。

また、静岡に行くならやっぱり見ておきたい富士山。世界遺産の構成資産に登録された三保の松原や日本平ロープウェイから見る富士山もぜひ堪能しよう。他にも、子どもが喜ぶ動物園や弥生人になりきって火おこしできる博物館など、静岡市内で立ち寄りできるスポットを多数紹介。いちご狩りと共に１日静岡を楽しんでみよう！

記事配信：じゃらんニュース

ストロベリーフィールド

受け継がれた伝統の味を！時間を気にせずのんびりと

ヘレン・ケラーや与謝野晶子も訪れたという歴史ある農園。石垣にぎっしりと植えられたいちごは、時間制限なしでお腹いっぱいになるまで食べてOK！売店に併設されたカフェでは完熟いちごのスイーツを販売する。

＜いちごDATA＞
［TEL］050-3606-2871　※要予約
［料金］中学生以上2100円、小学生2000円、3歳以上1000円　※4月1日以降料金変更あり
［品種］要問い合わせ（時間無制限）
［開園期間］2015年1月2日～5月5日

三保の松原

世界遺産の構成資産に登録！改めて行ってみたい！

日本三大松原に数えられる名所で、約7kmの海岸線に3万本もの松が植えられている。空気が澄んで乾燥する1月〜3月は、きれいな富士山が望めるベストシーズン！

久能山東照宮

石段を上るにつれ眼下に絶景が広がります

いちご農園の密集する一帯にある鳥居をくぐり、石段を上ること1159段。徳川家康を祀った最初の神社で、歴史的・芸術的価値の高い社殿は国宝にも指定されている。

静岡市立日本平動物園

動物の行動を間近で見られるのが魅力！

約180種700点の動物を飼育する動物園。アムールトラやジャガーなど大型動物を間近で見学できる「猛獣館299」や小動物とふれあえる「ふれあい動物園」などを新設。

日本平ロープウェイ

東照宮参拝後は富士山を求めて日本平へ

久能山と日本平山頂を結ぶ全長1065mのロープウェイ。駿河湾や伊豆半島、御前崎を眺めながら、約5分間の空中散歩を楽しんで。山頂からは富士山を一望できる。

登呂博物館

ミュージアムショップではミニはにわも販売

国指定特別史跡「登呂遺跡」から出土した遺物を紹介する展示室と、弥生人になりきって火おこしや稲刈りなどの模擬体験が楽しめる弥生体験展示室から成る博物館。

炭焼きレストランさわやか　 静岡インター店

静岡県民に愛され続ける「ご当地ファミレス」

「家庭の食事にかわる料理」をコンセプトに、地元静岡のみで28店舗を展開。創業以来37年間、温かな雰囲気の店作りにこだわり、食材の安全性にも心を配る。

清水港 河岸の市

港に隣接で鮮度は抜群！お魚パラダイスに寄り道

仲卸業者が始めた施設としては日本初。近隣の港で揚がる鮮魚を販売する「いちば館」と、海鮮ものが味わえる「まぐろ館」から成り、常に威勢のいい声が上がる。

※この記事は2014年12月時点での情報です