エヴァデザインの500系新幹線が「500 TYPE EVA」として博多―新大阪間を走りぬける。2015年11月から始動したJR西日本の「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」は2018年春までと、残すところ一年をきりました!
展示ルームがある1号車に、昨年から予約なしでも入れるようになり、博多駅の期間限定「500 TYPE EVA Café」のメニューも一部リニューアルされるなどプロジェクトも進化しています。
実物大コックピットや展示など、エヴァファンなら一度は乗ってみたい夢の新幹線。現在は点検のため休止中で、5月27日から再び運行となります。
「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」をまだ知らない人へ
2015年11月から始まった「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」では、山陽新幹線こだま号として走る500系新幹線が、「エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督の監修と、メカニックデザイナー山下いくと氏の車両デザインで「500 TYPE EVA」として、新大阪博多間を一日一往復運行しています。連動するカフェやグッズ販売、コラボイベントも行われファンを楽しませてきました。
![エヴァ新幹線](https://img01.jalannews.jp/img/2017/04/bfc83b33009ca9b1806cd6cda50f21f7.jpg)
![エヴァ新幹線](https://img01.jalannews.jp/img/2017/04/5b828e71d788c910f4251e3d5e0d52de.jpg)
外観が初号機をモチーフにしているだけでなく、エヴァンゲリオンの世界観に浸れる特別仕様の丁寧に作りこまれた車内空間も魅力。ここにしかない展示スペースを堪能できる1号車と、ストーリーを意識した内装が楽しめる自由席の2号車が、来年春までの期間限定で私たちを待っています。
![エヴァ新幹線](https://img01.jalannews.jp/img/2017/04/519165ec5f81fe85e46dbc4cb76b3279.jpg)
500 TYPE EVA 1号車に予約なしで入室可能に!
プロジェクト開始当初は、事前予約が必要だった1号車への入室が、現在は乗車券と特急券があれば自由に入れるようになっています。1号車には4つの展示・体験ルームが用意されファンたちを迎えてくれます。
1.新幹線×エヴァンゲリオンパネル展示
2.フォトスポット
3.ジオラマ展示
4.実物大コックピット体験
1号車の予約が取れないと諦めていた人も、今なら乗車券+特急券で入出できます。
※コックピット体験のみ要事前予約・専用旅行商品購入が必要
(http://www.500type-eva.jp/plan/)
![エヴァ新幹線](https://img01.jalannews.jp/img/2017/04/b3931de0b89b3559c319ff10ab8535c9.jpg)
![エヴァ新幹線](https://img01.jalannews.jp/img/2017/04/596008d7ea6c5ea8e9fe392fefa16d0b.jpg)
500 TYPE EVA 2号車は自由席という気軽さ
自由席の2号車も通路や窓、枕カバーがエヴァ仕様でアニメの世界感がよみがえります。日よけを下すとキャラクターが現れる面白い仕掛けも。
こちらは乗車券と特急券があれば、指定券がなくても乗れるため、さらに気軽にエヴァの世界が楽しめます。この特別仕様車両が残すところあと1年ほどの運行とは、名残惜しいですね。エヴァの色に染まった内装の2号車を目指し、エヴァ新幹線の乗車を計画してみてはいかがでしょう?
![エヴァ新幹線](https://img01.jalannews.jp/img/2017/04/a6cddc4dd48fa5b5acced556e1d9e9b5.jpg)
![エヴァ新幹線](https://img01.jalannews.jp/img/2017/04/756024de8b8629ccbd77a3f007983dac.jpg)
渚カヲルの声で車内アナウンスが聴ける!
さらに注目はエヴァの登場人物、渚カヲルの車内アナウンス。新大阪発のこだま741号の場合、新大阪で発車前・出発後、岡山、広島で到着前と出発後と2回流れるのでじっくり聴きたいところ。他にも主要な駅で渚カヲルの声が聴けるので、耳を澄ませてみましょう。
![エヴァ新幹線](https://img01.jalannews.jp/img/2017/04/3c2e5fab96f45abb4bc3c362f36b4c15.jpg)
人気声優、石田彰氏の美声で「今日もエヴァンゲリオン新幹線500 TYPE EVAをご利用いただき、ありがとうございました」というアナウンスが流れるのはこの列車だけ。車内メロディもエヴァのオルゴール曲になっており、エヴァンゲリオンの世界に浸れること間違いなしです。
博多についたら期間限定エヴァカフェも!
新幹線博多駅改札内「カフェ・エスタシオン博多」では、「500 TYPE EVA Cafe」として季節ごとに変わるコラボメニューが楽しめます。エヴァ仕様の店内で出会える、使徒をイメージした個性的なメニューはインパクト大ですね!
![エヴァ新幹線](https://img01.jalannews.jp/img/2017/04/21d00fd00bf0e37fff1c8e79f077c3b0.jpg)
本来今年の3月までだったところエヴァ新幹線の運行に合わせて期間を延長し、来年春ごろまで開催されるのはうれしいニュース。営業時間は7:00~21:00ということで、博多に着いたら訪れたいスポットです。
エヴァンゲリオン新幹線の乗車方法はとってもシンプル
500 TYPE EVA は2017年4月1日から運行休止していますが、5月27日に再開します。通常のこだまと同様、一か月前から指定席は予約開始ですが、エヴァ新幹線を楽しむのに必要なのは乗車券+特急券だけ。乗車日当日に切符を購入して自由席に乗車することも可能です♪
コックピット体験のみ予約が必要となり、応募者多数の場合抽選となります。運休中に運転日などをチェックして、新幹線エヴァンゲリオンを目いっぱい楽しむ列車旅行を予定してみませんか?
![エヴァ新幹線](https://img01.jalannews.jp/img/2017/04/86257cf3fad10c1d4b98153bcaa7c716.jpg)
エントリー方法詳細はこちら(http://www.500type-eva.jp/entry/)をご覧ください!
まとめ
残すところあと1年弱の運行となる「500 TYPE EVA」が、点検を終え5月27日から運転再開します。今後も「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」のコラボイベントやカフェメニューなどが企画されているようで、2018年春まで見逃せませんね。
コックピット体験のみ事前申し込みが必要ですが、展示やフォトスポットなどエヴァの世界を楽しむなら乗車券と特急券だけでOK♪まだ乗っていない人も、もう乗った人も、詳細を確認して、期間限定のエヴァ新幹線に乗る計画をたてませんか?
[運行期間]2015年11月7日~2018年春(予定)
※2017年4月1日~5月26日まで運行休止
[運行区間]新大阪~博多
[TEL]0570-00-2486(JR西日本お客様センター)年中無休6:00~23:00
※運転日・料金は公式サイトを確認
「『新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト』500 TYPE EVA」の詳細はこちら
(C)カラー
※この記事は2017年4月時点での情報です
フォークラス編集部
美容やビジネスまで幅広いウェブメディアの記事制作をしているコンテンツ制作会社。 ウェブ制作も行っている。インタビューや取材記事など制作が得意。