2015.03.20

じゃらん編集長が実食！「どんぶり王座決定戦！」グランプリ発表

2015年3月18日、東京栄養食糧専門学校にて開催された「第2回 NEXCO東日本どんぶり王座決定戦！」を勝ち抜いた2代目グランプリと入賞4作品を発表。今回は、上位5つの丼を、審査委員として参加した関東・東北じゃらんの大橋編集長の、実食コメント付きで紹介します。NEXCO東日本の管轄する北海道、東北、関東、信越のSA・PA（サービスエリア・パーキングエリア）、149店舗の丼の中から、頂点に立った「どら丼」（ドライブ途中で立ち寄れるSA・PAオリジナル丼）とは？

グランプリ★昨年から2連覇！「“二代目”茨城VICTORY丼／友部SA」

どんぶり王座決定戦で、初代グランプリに輝き、今や3万食も売れている「“茨城を食べつくそう”栄光の丼」の二代目登場。友部SA（上り線）でしか味わえない「つくば美豚」、大洗の名店「森寅の干物」、「久慈浜産のしらす」、「茨城産の野菜」を1つの丼で食べられる。第17回全国納豆鑑評会で優秀賞に輝いた水戸納豆「雪あかり」を添えて食べると、また違った味に！

編集長の実食コメント

主役級の海鮮系丼と肉系丼が一度に味わえる豪華丼！特に、甘辛のたれが絶品！さらに納豆や卵をかけることでさらにコクを増し、飽きることなく変化を楽しむことができます。VICTORYの名にふさわしく先駆者としてチャレンジし続けているのを感じました。

■販売価格（税込）：1,240円
■販売先：常磐自動車道　友部SA（上り線）

準グランプリ★気軽に前沢牛を！「二楽丼／前沢SA」

昨年「陸（おか）の三色丼」で準グランプリに輝いた前沢SA（下り線）が今年も入賞。「手軽に味わえる前沢牛」をテーマにメニューを考案した、地元のブランド牛「前沢牛」の旨みを最大限に活かした焼肉丼だ。異なる食べ方で2回楽しめるのがポイント。

編集長の実食コメント

どんぶりの器はもちろんの事、急須の器も南部鉄器でとっても素敵。絶品の前沢牛の焼肉丼を味わった後に岩手県産根わさびなどの薬味と出汁をかけてお茶漬け風にするとさらにあっさりして女性好みに。これで1080円はコスパ最高です。

■販売価格（税込）：1,080円
■販売先：東北自動車道　前沢SA（下り線）

準グランプリ★驚きの鮮度！「市原　宝石丼／市原SA」

グループ直営水産会社より入荷した食材や、千葉県内の各漁港より直接仕入れた食材を使用し、SAとは思えない鮮度を保った丼。新鮮な魚介は、千葉県房州産「伊勢海老」や「黒あわび」などを使用。つけダレには千葉県名産落花生で作った特製落花生ダレや180年の歴史ある宮醤油などを使用。米は千葉県産コシヒカリというこだわりだ。

編集長の実食コメント

まさにこれ目的に旅に出て欲しい丼。海鮮丼というよりももはや旅館のご飯のような豪華さで、新鮮な海幸をふんだんに使用しているので満足すること間違いなし！

■販売価格（税込）：2,800円
■販売先：館山自動車道　市原SA（下り線）

審査委員特別賞★ブランド豚が旨い「白河高原清流豚の豚唐みぞれ丼／阿武隈PA」

「白河高原清流豚」は白河市農産物ブランド認証産品第一号に認証されたブランド豚。甘みがあり、爽やかな後味の脂が特徴の豚肉だ。そのブランド豚を使用した“から揚げ”を、地元の根田醤油の醤油をベースに作ったオリジナルの甘酢ダレで味付け。さらに大根おろしをトッピングすることで肉の旨みと食後のさっぱり感を引き立てる。

編集長の実食コメント

カラリと揚がった白河高原清流豚のから揚げとたっぷりの大根おろし、特製甘酢たれでご飯がススム！シンプルな丼での直球勝負ながら絶品、870円というリーズナブルさも良いですね。

■販売価格（税込）：870円
■販売先：東北自動車道　阿武隈PA（上り線）

審査委員特別賞★女性に人気！「うんめぇ～！とちぎの恵味丼／上河内SA」

栃木県が誇るブランド牛「とちぎ霧降高原牛」のローストビーフと売店やレストランで人気の「那須郡司豚」、栃木県産の野菜、鹿沼産の蒟蒻などを使った豚キムチ炒めを組み合わせた贅沢な丼。

編集長の実食コメント

女性が考案したならではのこだわりが随所に見える可愛い丼。ローストビーフはとっても柔らかくまた彩りや味のバランスがとても良く、審査でも女性審査員からの支持が高かったですね。

■販売価格（税込）：980円
■販売先：東北自動車道　上河内SA（上り線）

全体を通しての編集長コメント

2回目ということで丼が進化！各エリア、味だけでなくご当地食材や器までご当地の民芸を活かすなどの工夫が素晴らしかったです。
じゃらん宿泊旅行調査でみても、「ご当地の美味しいものを食べる」ことが今や、旅の主目的になるという結果も。これまでは旅の道中で出会う場所としてのSA・PAでも、これほどご当地感満載で美味しい、かつリーズナブルな丼が提供されるようになると、益々旅は楽しくなるのでは。