2022.04.30
北海道・函館には、定番の銘菓や話題のスイーツから海の幸までバラエティ豊かなお土産がそろっています。
この記事では、函館を訪れたら買って帰りたいおすすめのお土産をたっぷりとご紹介します。お土産選びに迷ったら、参考にしてください!
※この記事は2022年4月21日にじゃらん編集部が更新しました。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
アンジェリック・ヴォヤージュ「ショコラ・ヴォヤージュ」
笑顔がこぼれるクリーミーな生クリームとコクのあるチョコレートの味わい

地元でも愛される洋菓子店「アンジェリック・ヴォヤージュ」のベストセラー商品が「ショコラ・ヴォヤージュ」。柔らかな食感が特徴的なチョコレート菓子です。北海道産の生クリームを上質なガナッシュで包んだ生トリュフで、1粒1粒心を込めてお店で手作りされています。
ふわっとした生クリームの甘さとしっとりなめらかなチョコレート、そしてココアパウダーのほろ苦さが口のなかで混ざり合い、思わず顔がほころびます。
早い時間に完売することもありますが、予約不可なので、買いそびれないよう早めに来店するのがおすすめ。冷凍した状態で販売されていて、30日間冷凍保存できます。
[住所]北海道函館市弥生町3-11
[営業時間]10時~19時(商品がなくなり次第閉店)
[定休日]月(月曜祝日の場合は翌火曜)
[料金]ショコラ・ヴォヤージュ12個入 1500円
[アクセス]【電車】函館市電大町電停より徒歩3分
[駐車場]なし
「アンジェリック・ヴォヤージュ」の詳細はこちら
(画像提供:アンジェリック・ヴォヤージュ)
函館洋菓子 スナッフルス「チーズオムレット」
北海道産の厳選素材を使ったとろけるチーズスイーツ

函館の洋菓子店「函館洋菓子 スナッフルス」が2000年に創り上げたキャッチケーキシリーズ「チーズオムレット」。同店の売上ナンバーワンの商品で、職人による手作りの美味しさにこだわったスイーツです。

ふわっとしたスフレタイプで、口に入れると、半熟オムレツのようにとろーりとろけるチーズケーキ。おいしさへのこだわりは、北海道産の原材料を使用しているのと、冷凍は一切せずに毎日作っていること。
キャッチシリーズケーキとして、蒸し焼きショコラや抹茶オムレットなど多彩な種類があるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
[取扱い店舗]金森洋物館店、湯浜店、丸井今井店、函館エキナカ店、高丘店 他
[料金]チーズオムレット(4個入)777円
「チーズオムレット(函館洋菓子 スナッフルス)」の詳細はこちら
(画像提供:函館洋菓子 スナッフルス)
キングベーク「函館ラスク」
10種類以上の味が楽しめるキューブ型の一口ラスク

1929(昭和4)年創業の函館の老舗ベーカリー「キングベーク」の「函館ラスク」は、食べやすい一口サイズのキューブ型ラスク。キュートなパッケージも魅力です。
発売当初はフランスパンで作っていましたが、同店自慢の食パンに変え、ひとつひとつ丁寧に手切りして仕上げています。
原材料の小麦とバターは100%北海道産。サクサク軽い食感ながら、素材のおいしさが口のなかに広がります。
フレーバーはなんと10種類以上。味噌・バター・ストロベリーチョコレート・ガーリック・明太子・赤肉メロン・コーヒー・抹茶・ホワイトチョコレート・チョコレートに加えて、オレンジとチーズの2つの味も仲間入り。たくさんの種類の中からぜひお気に入りの味を見つけてみてください。
[取扱い店舗]本店、キングベークナチュラルJR函館駅店
[料金]函館ラスクは50~80gで486~540円、4個入ボックス(写真左)は別売100円
「函館ラスク(キングベーク)」の詳細はこちら
(画像提供:キングベーク)
燈台の聖母 トラピスト修道院「トラピストクッキー」
発酵バターを生地に練りこみ焼き上げた80年以上の歴史をもつクッキー

函館市に隣接する北斗市に津軽海峡を見おろす小高い丘に建つトラピスト修道院。ここで明治時代から製造されているトラピストバターを使ったクッキーが、「トラピストクッキー」です。
フランス人修道士と日本人修道士たちによる長年の研究の末に完成したトラピスト発酵バターは、まろやかでコクのある風味が特徴。そのバターを使って焼き上げたトラピストクッキーは、1936年の誕生以来、地元はもちろん全国的にも有名です。お洒落なクッキー小箱も魅力のひとつ。
小判型の薄めのクッキーは、サクッとした歯ざわり。口のなかでやさしく溶け、バター風味が口いっぱいに広がります。
[取扱い店舗]修道院敷地内直売店、海鮮市場本店、函館山ロープウェイ、キヨスク四季彩館JR函館駅売店、北海道エアポート売店 他
[料金]トラピストクッキー小箱(3枚包×12個)718円~
(画像提供:燈台の聖母 トラピスト修道院)
五島軒「ポルボローネ」
老舗洋食レストランが贈る、優しい口当たりの焼き菓子

明治12年(1879年)創業の「五島軒」は、地元の人はもちろん、この地を訪れる著名人や観光客も通う老舗洋食レストラン。メニューのなかでは、函館ならではのアレンジを加えて開発されたカレーが特に有名です。
西洋料理のお店ですが、お菓子も数多く提供しています。なかでもおすすめなのが、乳製品とクルミ、たっぷりのアーモンドを使って焼いたポルボローネ。
ヨーロッパの修道院に古くから伝わる幸せな日を祝うお菓子で、口の中でホロホロと崩れる食感の一口サイズのクッキーです。上品な甘さで、パッケージも愛らしく、プレゼントなどにもぴったり。
(画像提供:五島軒)
スイーツギャラリー北じま「箱館塩かすてら」
北海道産の小麦と卵を使用した甘さ控えめのしっとりカステラ

「スイーツギャラリー北じま」はパンや和菓子・洋菓子を製造する北島製パンの直営店。数ある商品の中でも特におすすめなのが「箱館塩かすてら」。函館にちなんだカステラを、との発想で2008年に生まれたスイーツです。
北海道の大自然に囲まれて植物主体の飼料で育てられた赤鶏の卵「草原の朝」と、北海道産の小麦を使用して、ふんわり軽く焼き上げてあります。
従来のカステラより控えめの甘さが特徴的。ミネラルをバランスよく含む天日干しの結晶塩「福塩」を加えることで、素材そのものの美味しさを引き立てています。
特別感のある木箱のパッケージもお土産にぴったりですね。
[取扱い店舗]函館山ロープウェイ、函館ラビスタ、北海道キヨスク 四季彩館函館JR店、五稜郭タワー、函館空港売店 他
[料金]小箱205円、1本木箱入1620円(写真は1本木箱入)
「箱館塩かすてら(スイーツギャラリー北じま)」の詳細はこちら
(画像提供:スイーツギャラリー北じま)
五勝手屋本舗「五勝手屋丸缶羊羹」
赤いレトロな筒型パッケージがかわいい老舗和菓子屋の羊羹

函館から車で約1時間半、江差町にある「五勝手屋本舗」は、江戸時代からつづく老舗和菓子店。レトロ調の赤いパッケージが目を引く「丸缶羊羹」が看板商品です。
北海道産の金時豆を主原料にした、琥珀色のしっとり照りのある羊羹で、飽きのこない控えめな甘さが特徴。筒型の羊羹は1938(昭和13)年の発売で、糸がついた現在の容器になったのは昭和30年代(1955年頃)のこと。
丸缶羊羹の食べ方はユニークで、筒の下から羊羹を押し出し、付属の糸で好みの厚さに切りながら食べます。手を汚さずに気軽に食べることができるので、お土産に喜ばれそう。
(画像提供:五勝手屋本舗)
嘉福堂キッチン「はこだて雪んこ」
半解凍で食べる北の大地が生んだスイートポテトのもちもち大福

喜福堂キッチンの「はこだて雪んこ」は、ほんのり甘いスイートポテトのペーストと生クリームを、しっとりやわらかな求肥で包んだ、新感覚の大福。おすすめの食べ方である半解凍で味わうと、一味違う濃厚さと食感が楽しめます。
スイートポテトは、厚沢部町で収穫されたさつまいも「黄金千貫(こがねせんがん)」を使用。希少なさつまいもを使うことで、絶妙な香りと甘さに仕上がるそう。このスイートポテトに道南の広大な牧場で育てた牛から搾った新鮮な牛乳を合わせることで、なめらかな味わいの大福が完成します。
[取扱い店舗]北海道四季彩館JR函館店、函館空港内ポルックス、道の駅なないろ・ななえ、函館西波止場、新函館北斗駅売店ほっとマルシェおがーる 他
[料金]はこだて雪んこ2個入520円、6個入1404円(2022年6月1日以降、2個入540円、6個入1480円)
「はこだて雪んこ(嘉福堂キッチン)」の詳細はこちら
(画像提供:嘉福堂キッチン)
千秋庵総本家「函館散歩 こしあん」
函館の観光名所が描かれた上品な甘さのお饅頭

函館の老舗菓子店「千秋庵総本家」が、構想に5年と開発に3年の歳月をかけて作り上げたカステラ饅頭「函館散歩 こしあん」。元々はあんこ好きのために作ったそうですが、小ぶりサイズで上品な味わいから、世代を問わず愛されるお菓子となりました。
北海道・十勝地方音更産のエリモ小豆で丁寧に練り上げた自家製こしあん、その餡に合うように北海道産小麦粉を配合して作った生地、そして焼き上げるときの火加減と、この3拍子が揃うことで、ふんわりしっとりした饅頭に仕上がります。
生地の表面に描かれているのは、函館を代表する観光名所の特別史跡五稜郭跡、金森赤レンガ倉庫群、函館ハリストス正教会。2016年3月の北海道新幹線開業に合わせて発売された、旅の思い出にふさわしいお土産です。
[取扱い店舗]宝来町本店、本通店、丸井今井函館店、千秋庵菓寮ハコビバ店、函館空港店 イオン上磯店
[料金]函館散歩 こしあん1個130円、専用箱5個入710円・8個入1130円
「函館散歩 こしあん(千秋庵総本家)」の詳細はこちら
(画像提供:千秋庵総本家)
函館おたふく堂「おからぼーろ」
卵とバターを使わずに焼き上げた甘さ控えめの身体に優しいスイーツ

豆乳しふぉんの専門店として知られ、地元で長く愛されている「函館おたふく堂」。豆乳や豆腐、おからを使用したお菓子も作っていて、その中でも「おからぼーろ」がおすすめです。
一口サイズのボーロは、卵とバターを使用しないで焼いたお菓子。安心できるお菓子をつくるために原材料選びからこだわり、いちごやりんごのボーロには自家製ジャムを使用しています。
口の中にいれると素材のうまみが広がり、後味にほんのり塩味がきいていて、2度の味わいが楽しめます。ちょうどいいサイズ感と軽やかな歯ごたえで、ついつい手が進んでしまいます。
プレーン、うぐいす、かぼちゃなど定番の他、さくら、栗など季節に合わせた限定品など、常時10~14種類のテイストが用意されています。
[住所]北海道函館市中道1-22-5
[営業時間]10時~19時
[定休日]火
[料金]おからぼーろ450円
[アクセス]【電車】函館市電五稜郭公園前駅より徒歩20分
[駐車場]あり(無料)
「豆乳しふぉん専門店 函館おたふく堂」の詳細はこちら
(画像提供:豆乳しふぉん専門店 函館おたふく堂)
はこだて柳屋「いかようかん」
細部まで本物そっくりに仕上げたインパクト大の羊羹

「はこだて柳屋」の「いかようかん」は、函館の特産品であるいかの形をした、驚きのお土産。1997年の本店改築記念のディスプレイ用だったものを商品化し、発売から20年以上たった今も看板商品です。
完成に2日を要する手作りの羊羹で、色や足の吸盤まで本物の「いか」にそっくり!切った断面もリアルに見えるように再現されていて、外装紙には「けっして刺身にしないで下さい」という文字も書かれているほど。あまりの精巧なつくりに、思わず食べるのがもったいなくなってしまいそう。
甘さ控えめのコーヒー風味の餡と求肥が、まわりの羊羹とマッチして、味も美味しい!見た目のインパクトだけでなく、味の満足度も高い逸品です。
本店で1日限定50個の販売なので、どうしても購入したい場合は電話予約もしくネット通販がおすすめです。
[住所]北海道函館市万代町3-13
[営業時間]8時30分~20時
[定休日]無休
[料金]いかようかん1200円
[アクセス]【電車】JR函館駅より車で7分
[駐車場]あり(無料)
「はこだて柳屋」の詳細はこちら
(画像提供:はこだて柳屋)
布目「塩辛、干しちゃった」
手づかみで函館名物の塩辛が食べられるユニークなスナック

パッケージには、「失敗作ではありません」という奇妙なメッセージ。生鮮珍味の総合メーカー「布目」の「塩辛、干しちゃった」は、厳選された“いか”を使用し製造された塩辛をフリーズドライ加工したユニークな商品です。
塩辛の味わいを、お酒のつまみやおやつ感覚で食べられる手軽さが魅力。数十種類ある同社の塩辛のなかから選び抜かれた塩辛をフリーズドライ加工するこだわりよう。口の中に入れると、ちゃんと塩辛の味が楽しめます!
「塩辛、干しちゃった」の他にも、同シリーズで北海道産原材料の、とうきび・えだまめ・チーズそれぞれの味をミックスした商品もありますよ。ひと味違ったお土産にぜひ!
(画像提供:布目)
函館カール・レイモン「サラミ」
北海道産豚肉を使った、酸味と旨味のハーモニーが絶妙なサラミ

ドイツ人マイスターのカール・レイモンが創業した「函館カール・レイモン」は、地元で知名度を誇るハム・ソーセージのお店。添加物を極力抑え、肉本来のうまみを引き立たせる製法にこだわっています。
ベーコンやソーセージが看板商品ですが、加熱しないで食べられるサラミもおすすめ。北海道はヨーロッパと気候風土が似通っているため、サラミの製造に適しているとか。
北海道産の豚肉を豚の直腸に詰めて1ヶ月以上乾燥するという独自の製法が特徴で、適度な酸味と肉のうまみが融合し、日本人好みに仕上がっています。
赤ワインなどお酒のおともにもぴったりなお土産です。
(画像提供:函館カール・レイモン)
うに むらかみ函館本店「雲丹塩」
うに専門店が丁寧に手作りした絶品の調味料

うにと塩のみで作られる「雲丹塩」は、函館朝市のうに専門店「うに むらかみ函館本店」のオリジナル調味料。大量生産ができず貴重なため、特別感のあるお土産としておすすめです。
添加物は一切使わないのもこだわりのひとつで、口に入れると上品な磯の香りが広がります。白いご飯にはもちろん、お茶漬けやおにぎりなどにもぴったり。白身魚の刺身や野菜にもよく合い、さまざまな料理に応用できます。
[住所]北海道函館市大手町22-1
[営業時間]8時30分~15時(L.O.14時30分)
[定休日]毎週水・木
[料金]雲丹塩15g 735円
[アクセス]【電車】JR函館駅より徒歩5分
[駐車場]なし
「うに むらかみ 函館本店」の詳細はこちら
(画像提供:うに むらかみ 函館本店)
まとめ
函館でゆっくり観光やグルメを楽しんだ後は、お土産のお買い物。定番のお菓子やスイーツなど、函館の魅力たっぷりのお土産、魅力的ですよね。職場や家族、友だちへのお土産選びに迷ったら、この記事をチェックしてみてください!
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