山形県の名湯・蔵王温泉。蔵王連峰の豊かな自然から湧き出る源泉は、pH1.5と強い酸度を特徴とします。今回は、蔵王温泉の日帰り入浴施設をマップ付きでご紹介。大自然を感じる山のなかの露天風呂から、美食付き日帰りプランがある宿まで取り上げているので、ぜひ参考にしてみてください。
五感の湯つるや
2つの大浴場、4つの貸切風呂で湯浴み三昧
![五感の湯つるや](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_447/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_002.jpg)
![五感の湯つるや](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_447/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_003.jpg)
蔵王温泉バスターミナルの向かい、温泉街を通る高湯通りの入り口に建つ五感の湯つるや。2つの大浴場と4つの貸切風呂で湯量豊富な蔵王の湯に入れます。強酸性硫黄泉の蔵王温泉は、温泉成分の結晶である湯の花が多いことも特徴の一つ。毎日、午前中の風呂掃除を欠かさず、湯を全て抜き入れ替えるため、常に新鮮な湯が浴槽を満たすのも魅力です。
![五感の湯つるや](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_447/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_004.jpg)
![五感の湯つるや](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_447/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_005.jpg)
大浴場のほか、4つの貸切風呂も日帰りで利用可能です。建物の角にある総ヒノキ造りの「木の香の湯」は、自然豊かな宿周辺の景観を眺めながらゆったり湯に浸かれます。落ち着いた雰囲気で入浴するなら「洞窟の湯」がおすすめ。岩造りの浴場で、静かな湯浴みの時間を楽しみましょう。
蔵王温泉の湯は、乳白色のイメージがありますが、実は空気に触れるまでは無色透明。清掃直後のお昼過ぎに訪れれば透き通るような湯、午後には濁り湯と、訪れる時間によって表情が変わる湯を満喫できます。
日帰り入浴データ
[入浴時間]12時30分~17時(最終受付16時30分)
[露天風呂]あり
[貸切風呂]可(50分2500円※12時~17時(混雑時は~15時))
[レンタルタオル]なし
[購入タオル]あり(フェイスタオル200円)
[サウナ]なし
下湯共同浴場
足湯や手湯がある共同浴場
![下湯共同浴場](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_445/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_006.jpg)
温泉旅館が立ち並ぶ温泉街には、住民が気軽に入れる温泉場として3つの共同浴場があります。下湯(しもゆ)共同浴場はそのうちの一つ。高湯通りを蔵王温泉バスターミナル側からまっすぐ進み、右手に現れる木造の建物です。
共同浴場の利用方法は基本的にどれも同じ。管理人などは常駐しておらず、入り口の料金箱に入浴料を入れます。靴を脱いだら脱衣所へ。浴室にはシャワーやカランは設置されていません。湯船に浸かる前に桶で掛け湯をしましょう。注意点は石鹸が利用できないこと。また、貴金属は硫黄の成分で黒ずんでしまうので、アクセサリーは忘れず外してください。
![下湯共同浴場](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_500/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_007.jpg)
レトロな雰囲気漂う木造りの浴室にあるのは、3人も入ればいっぱいになりそうな浴槽。湯口からは絶えず温泉が流れ出ています。蔵王温泉の泉質は化学的にはどこも同じですが、人によっては浴場ごとに湯の感触が異なると感じるのだとか。入り慣れた地元の人とそんな話をしながら湯を楽しむのもいいですね。
下湯共同浴場は、入り口に手湯と足湯が設置されているのが特徴。街歩きの途中に気軽に立ち寄って、名湯で疲れを癒しましょう。
日帰り入浴データ
[入浴時間]6時~22時※22時に自動でロックされるので、それまでに要退室
[露天風呂]なし
[貸切風呂]不可
[レンタルタオル]なし
[購入タオル]なし
[サウナ]なし
上湯共同浴場
蔵王温泉の歴史ある共同浴場
![上湯共同浴場](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_500/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_008.jpg)
温泉街のメインストリート・高湯通りの坂の上、酢川温泉神社の登り口すぐそばに建つのが上湯(かみゆ)共同浴場。高台に位置するため、温泉街を見渡すことができ、硫黄の香りとともに蔵王温泉のムードを楽しめる温泉場です。3つの共同浴場のなかでも古い浴場ですが、木造の建物自体は2010年に改装された比較的新しい施設です。
![上湯共同浴場](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_335,h_449/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_009.jpg)
こぢんまりとした浴室は、他の共同浴場と同様、落ち着いた雰囲気が漂います。湯温は、基本的に43度以上と高めのことが多いよう。かけ湯で温度に身体を慣らしながら、ゆっくりと湯船に浸かるのがおすすめです。
浴場の裏側の水車は、蔵王温泉の名物和菓子「稲花餅(いがもち)」の原料となる米を挽くために使われたものを復元したのだとか。入浴の後は、温泉場の歴史と風情を感じながら見学してみてくださいね。
日帰り入浴データ
[入浴時間]6時~22時※22時に自動でロックされるので、それまでに要退室
[露天風呂]なし
[貸切風呂]不可
[レンタルタオル]なし
[購入タオル]なし
[サウナ]なし
川原湯共同浴場
足元から湧出する無色透明の湯
![川原湯共同浴場](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_335,h_449/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_010.jpg)
2012年に改装された温泉街の共同浴場の一つです。
川原湯(かわらゆ)共同浴場の特徴はなんといっても、浴槽の底から源泉が湧き出ること。木造の浴槽の内側がすのこ状になっており、足元や、浴槽の側面から湯が常に注ぎ込まれています。
![川原湯共同浴場](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_500/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_011.jpg)
湯が乳白色ではなく無色透明なのは、酸化していない証拠。通常、温泉は湧き出したその瞬間から空気に触れますが、川原湯共同浴場では、湯が直接浴槽を満たすため空気に触れにくく酸化していない湯を堪能できます。
3つの共同浴場のうち唯一トイレがないので、事前にお手洗いを済ませておくことをおすすめします。
日帰り入浴データ
[入浴時間]6時~22時※22時に自動でロックされるので、それまでに要退室
[露天風呂]なし
[貸切風呂]不可
[レンタルタオル]なし
[購入タオル]なし
[サウナ]なし
湯の花茶屋 新左衛門の湯
食事処や土産処などが充実した温泉施設
![湯の花茶屋 新左衛門の湯](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_417/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_012.jpg)
![湯の花茶屋 新左衛門の湯](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_415/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_013.jpg)
![湯の花茶屋 新左衛門の湯](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_447/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_014.jpg)
蔵王中央ロープウェイの向かいにある日帰り温泉。男女それぞれの大露天風呂や、内湯のほか、山形県産の素材をいかしたメニューを提供する食事処、山形県の名産品が並ぶ土産処などがそろい、観光客が多く訪れる施設です。
温泉では、露天風呂の「もがみ高湯」や、一人用の「かめ風呂」などがあります。「四・六の湯」では、強酸性の蔵王温泉に、真水をブレンド。温泉成分による刺激が少ない湯になっています。肌が弱い人は、最後に硫黄泉ではない内湯に浸かるのもおすすめです。
![湯の花茶屋 新左衛門の湯](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_447/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_015.jpg)
![湯の花茶屋 新左衛門の湯](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_424/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_016.jpg)
お風呂で温まったら春から秋まで開放される外気浴スペースで休憩しましょう。屋内には無料で利用できる畳敷きのお休み処や、有料のお座敷などもあります。
ひと休みしたら、食事処でお腹を満たしたり、土産処でショッピングしたり、マッサージを受けたり(有料)、思い思いに過ごしてくださいね。
日帰り入浴データ
[入浴時間]10時~18時(最終受付17時30分)
[露天風呂]あり
[貸切風呂]不可
[レンタルタオル]あり(バスタオル300円)
[購入タオル]あり(フェイスタオル200円)
[サウナ]あり(一人用)、完全予約制(90分2375円)
ホテル喜らく
掛け流しの湯が自慢のアットホームな宿
![ホテル喜らく](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_533/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_017.jpg)
![ホテル喜らく](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_503/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_018.jpg)
蔵王中央ロープウェイや蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅などから徒歩2~3分とほど近くにあり、トレッキングやスキー旅行の拠点として重宝される宿。露天風呂と内湯を備えていて、日帰り入浴も可能です。
硫黄が香る、白濁した湯が満ちる露天風呂は、男女で趣の異なる作りになっています。男性用露天風呂は岩造りで、開放感と野趣溢れる雰囲気が魅力です。女性用露天風呂は、ヒノキの湯船になっており、木のぬくもりを感じる心地よい空間を作り出しています。
大浴場の内湯には、シャンプーやリンス、ボディソープといったアメニティが備え付けられているのも嬉しいポイントです。
![ホテル喜らく](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_444/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_019.jpg)
湯上りにはロビーのラウンジでひと休み。土産処には、蔵王や山形の特産品があるので、気になったものがあればぜひチェックしてみてください。
日帰り入浴データ
[入浴時間]11時30分~14時
[露天風呂]あり
[貸切風呂]不可
[レンタルタオル]あり(バスタオル200円)
[購入タオル]あり(フェイスタオル100円)
[サウナ]なし
蔵王国際ホテル
木造りの大浴場がムード満点!
![蔵王国際ホテル](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_446/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_020.jpg)
![蔵王国際ホテル](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_447/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_021.jpg)
掛け流しの温泉と、木造りの大浴場が自慢の宿。日帰り入浴も可能なので、気軽に立ち寄って楽しめます。
大浴場「八右衛門の湯」は木を基調とした温かみのある造りが特徴です。天井高は最高で6.5mで、開放感抜群。乳白色の湯で身体を温めながら、ガラス越しに四季折々の姿を見せる庭園を眺められます。
内湯の外には岩造りの露天風呂。2つの浴槽があり、それぞれ異なる温度の湯で満たされています。一般的に熱めの湯が多い蔵王温泉ですが、ここでは比較的ぬるめの湯の風呂もあるので、身体が慣れてから熱めの湯に入るのもいいですね。
![蔵王国際ホテル](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_447/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_022.jpg)
![蔵王国際ホテル](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_450/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_023.jpg)
日帰り利用でも、予約が空いていれば貸切風呂の利用OK。7名入れる湯船、2~3名用、バリアフリー設計と、3タイプの風呂があります。
入浴後は蔵王のさわやかな風が吹き抜ける湯上り処のテラスで休みましょう。隣接の足湯コーナーでも温泉に浸かれます。
温泉データ
[入浴時間]12時~15時
[露天風呂]あり
[貸切風呂]あり(入浴料のほか45分2200円~)※要予約
[レンタルタオル]あり(バスタオル330円)
[購入タオル]あり(フェイスタオル220円)
[サウナ]なし
最上高湯 善七乃湯
9種の日帰りプランでのんびり過ごす
![最上高湯 善七乃湯](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_389/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_024.jpg)
泉質自慢の蔵王温泉の湯を楽しんでもらうことにこだわるのが最上高湯 善七乃湯。無加水、循環無しの温泉で、湧出後、5分以内の湯が湯船を満たすように風呂造りから調整しているのだそう。
![最上高湯 善七乃湯](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_389/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_025.jpg)
風呂は、2つの大浴場とそれに隣接する2つの露天、そして7つの貸切の浴場です。湯上りにはフロント前の無料休憩室で休めますが、よりのんびり過ごしたい人は、予約必須の日帰りプランを利用するのがおすすめ。プランは9種あり、客室でゆったり過ごす食事無しのプランから、食事付きのプラン、また午前10時から夜の21時まで長時間滞在が可能な昼食・夕食付きプランまで幅広くそろいます。
![最上高湯 善七乃湯](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_503/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_026.jpg)
![最上高湯 善七乃湯](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_527/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_027.jpg)
プランに含まれる食事の内容もバラエティ豊か。蕎麦や、山形牛のステーキ、ブランド豚の三元豚のしゃぶしゃぶなど、山形ならではのグルメを堪能しましょう。
最上高湯 善七乃湯はワンちゃんと小動物の宿泊も可能で、ペット用の日帰りプランなら、客室で一緒にのんびり過ごせます。貸切風呂「弁財天」は、犬専用となっており、陶器製の本格的な湯船でワンちゃんも風呂を楽しめます。もちろん湯量や温度は調整可。入浴後は、ホテル内のペットホテルでドライヤーもかけられますよ(別途有料)。
日帰り入浴データ
[入浴時間]10時30分~21時※19時~19時30分は清掃のため利用不可。日帰りプランは内容により利用時間が異なる
[露天風呂]あり
[貸切風呂]可(50分)※要予約
[レンタルタオル]あり(バスタオル300円)
[購入タオル]あり(フェイスタオル200円)
[サウナ]なし
蔵王温泉大露天風呂
野趣あふれる大自然のなかの巨大露天風呂
![蔵王温泉大露天風呂](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_503/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_001.jpg)
蔵王温泉大露天風呂は、4月下旬から11月中旬にオープンする共同浴場。入り口から、ひなびた階段を降りていくと、目の前に現れるのは約200人が入浴できるという巨大な石造りの露天風呂です。木のぬくもりあふれる脱衣所で服を脱いで、掛け湯をしたら湯に浸かりましょう。湯船のすぐ横を流れる川のせせらぎに耳を傾け、高原のひんやりとした空気を感じながら、開放感抜群の湯浴みに癒されます。
なお、シャワーやカランは備え付けておらず、石鹸やシャンプーの利用も不可。初めての人は戸惑うかもしれませんが、蔵王温泉は強酸性泉のため、脂分が落ちやすく湯に浸かるだけでも身体は思いの外さっぱりしますよ。温度が高めなことが多く、長湯は身体に負担になる場合があります。適度な休憩を挟んで入浴しましょう。
![蔵王温泉大露天風呂](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_670,h_333/https://img01.jalannews.jp/img/2024/10/20241022_zao-onsen_029.jpg)
営業期間中、週末などを中心に日付限定で夜の特別営業が行われることがあります。優しく灯るカンテラに照らされた環境で、星空を眺めながら温泉に浸かってみてください。昼間とは違う、幻想的な雰囲気の湯浴みは、大自然の温泉だからこそできる貴重な体験です。開催日程は公式サイトに公開されています。
日帰り入浴データ
[入浴時間]4月下旬~11月中旬【月~金】9時30分~17時(最終受付16時30分)【土・日・祝】9時30分~18時(最終受付17時30分)
[露天風呂]あり
[貸切風呂]不可
[レンタルタオル]なし
[購入タオル]あり(フェイスタオル400円)
[サウナ]なし
蔵王温泉 日帰り入浴マップ
山形駅からのバスが発着するのは、蔵王温泉バスターミナル。蔵王温泉は、そこから1km圏内の比較的コンパクトなエリアに日帰り温泉施設がまとまっているのが魅力です。温泉街の日帰り施設であれば、メイン通りの高湯通りを歩いてはしご湯をすることも可能。温泉街から少し離れる湯の花茶屋 新左衛門の湯、ホテル喜らく、最上高湯 善七乃湯、蔵王温泉大露天風呂でも徒歩圏内です。
まとめ
肌をツルツルにしてくれる、強酸性の泉質から“美肌の湯”ともいわれる蔵王温泉。開湯から1900年という温泉場の情緒を感じながら、好みの施設で温泉を楽しんでくださいね。
※この記事は2024年10月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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星 マチコ
東北・宮城県在住のライター、兼2人の子どもの母。見て、聞いて、触れて、温度感のある観光情報を発信中。雪山が好き。休日はマニアックで美しい絶景を求め、東北をあっちこっちさまよっている。