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4.奈良町の宿 料理旅館 吉野【奈良県・奈良市】

五重塔の夜景と朝夕の鐘の音。古都の風情を心ゆくまで。

秋には艶やかな紅葉に彩られる猿沢池のほとりに位置。都会の喧騒を離れ、古都の風情に浸れる料理旅館。中でも「若草の間」は、世界遺産・興福寺の五重塔と南円堂の景色が館内で最もよいアングルで眺望できる客室。夜には猿沢池と五重塔が幻想的にライトアップされ、窓辺で夢うつつのひと時に浸れる。

5.御宿 The Earth【三重県・鳥羽市】

満月の夜のサプライズ。海にのびる光の道と波音のBGMに酔う。

絶景time

客室のテラスと露天風呂では季節を問わず、日の出と月の出が観賞できる。満月の夜にはムーンリバー、月のない夜は満天の星も。

「嵐を観る宿」という一風変わったキャッチフレーズを冠する「御宿 The Earth」。その言葉の意味は、細い山道を車で上りきり、宿に辿り着くなり明らかになる。伊勢志摩国立公園内で5万4000坪の原生林を抱く岬の先端、太平洋をぐるりと見渡すロケーションは、まさに別天地の迫力である。「晴れの日はもちろん、雨の日もありのままの自然を体験できる場所」。

どの部屋からも雄大な海景色が望めるが、特に東向きの客室は日の出や月景色が美しいとか。

満月の眺めを誕生日のサプライズにと、「リラクゼーションスイート」を予約する人も。十分な広さに海一望の露天風呂や離れのリラクゼーションルームまで備えた、申し分のない空間である。
広々としたテラスに出れば、鳥の声や波音など自然のBGMに癒やされる。

岬の先端に張り出したダイニングで、海に浮かぶ漁火と和食会席を堪能した夕食後、部屋に戻ると息を呑むような光景が広がる。月の輝きが海に光の道を描く、ムーンリバー。

6.浜千鳥の湯 海舟【和歌山県・白浜温泉】

思い思いの特等席で寛ぎ、海と対話する至福の時間。

太平洋に向かって張り出した岬の上に佇む純和風旅館。敷地内の散歩道を行けば、夕日を望む見晴らし台や11月中旬～12月初旬が見頃のバラ園も。別荘のように独立した玄関を持つ離れ平屋の客室は、室内各所が海絶景の特等席。心地よい海風にあたりながら、源泉100%掛け流しの湯にまどろみたい。

7.ロテル・デュ・ラク ～ウェルネスリトリート&オーベルジュ～【滋賀県・長浜市】

別荘気分でリゾートステイ。湖国の食材で彩るディナーに舌鼓。

奥琵琶湖に佇む湖畔のラグジュアリーホテル。ディナーはソムリエの第一人者・田崎真也氏がプロデュースするクラシックスタイルのフランス料理またはオリジナルの発酵フレンチが選択できる。2018年からオールインクルーシブを導入。記念日の優雅な滞在に利用したい。

8.大人の絶景隠れ宿 寿海亭【京都府・京丹後市】

1日8組の絶景隠れ家宿に新たな和洋室4室がお目見え。

間人(たいざ)港仲買人の主人が自ら港で競り、海に潜り、調理する新鮮な魚が自慢の宿。新鮮な魚介類を中心に冬は幻の間人ガニ(たいざがに)を味わうことができる。4月には全8室のうち「夕亭」2室、「夕月」1室、「天空」1室の計4室を和室から和洋室にリニューアルし、全室和洋室の宿に新たに生まれ変わった。

※この記事は2018年8月時点での情報です

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