初めての赤ちゃん連れ旅行の宿泊先選びは、お部屋や食事、お風呂と、検討することが実に盛りだくさん!今回は、先輩ママたちのアンケートやクチコミから見えてきた「ホテル&旅館」選びのポイントを項目別にご紹介!
スタッフの対応が慣れている子連れ歓迎の宿や、赤ちゃんファーストで快適に過ごせるプランを選んで、ベビ旅を楽しみましょう!
宿泊予算:宿で過ごす時間が長くなるので、多少高めで検討を。
旅行予算の多くが宿泊費。添い寝無料の宿をリサーチしよう。
1泊あたりの総予算のボリュームゾーンは4~5万円未満。宿泊費は大人1人2万円前後が目安に。赤ちゃん添い寝無料の宿もあるので、チェックしてみて。

多少奮発してでも設備・サービスがととのった宿を!
宿で過ごす時間が長いので、赤ちゃん向けのプランやサービスを利用したい。パパ・ママの負担やイライラが軽減され、滞在時間が快適に。

宿種別:赤ちゃん歓迎の宿が最適。お互い様の雰囲気も強い。
赤ちゃんとの初旅行は、ミキハウス子育て総研認定の「ウェルカムベビーの宿」など、赤ちゃんの受け入れに前向きな宿が人気。設備やサービスはもちろん、赤ちゃん連れが多く訪れるため、周囲の雰囲気が寛容な点もうれしい。
ホテル

プライベート空間が確保されているため、比較的周りを気にせず宿泊できる。リゾートホテルならアクティビティや体験を実施していることも。
旅館

旅館ならではの細かな心遣いで、何か困ったことが起こっても相談しやすい。つかず離れずの接客サービスが心強く、温泉や食事も楽しみ。
民宿・ペンション

アットホームさが魅力のひとつ。小規模でスタッフとの距離が近いため、柔軟に対応してくれやすいのもポイント。料金も割とリーズナブル。
ここもチェック!
・エレベーターの有無やベビーカー移動がスムーズにできるかも重要。館内動線をリサーチ!
・施設内にキッズスペースが備わっていると赤ちゃんが飽きずに過ごせる。館内設備も意識して。
先輩ママのクチコミ
ベビーベッドを貸してくれるホテルがありがたいのと、一緒にオムツ用のゴミ箱や、タオルが余分に置いてあって助かりました。(11カ月ベビーのママ)
部屋タイプ:はいはい・あんよ期は和室・和洋室がおすすめ。
ねんね期は赤ちゃんの居場所を確保できれば、和室・洋室どちらでも問題なし。はいはい・あんよ期は段差や転落の心配が少ない和室や和洋室を。パパ・ママがくつろげるかどうかも大切にして、心地よく過ごせる部屋を選ぼう。
和室

靴を脱いでくつろげる和室は、自由にはいはいやおすわりができることが1番のメリット。畳はクッション性があるので、赤ちゃんがけがをしにくい。
和洋室

「赤ちゃんの就寝後大人時間を楽しみたい」「ベッドで寝たいけどはいはいする場所もほしい」などの希望が叶う。和室・洋室のいいとこどり!
洋室

ベビーガードやベビーベッドを借りれば、洋室でも快適という先輩ママも。ベッドを壁によせたり、2つのベッドをくっつけてもらえば不安も解消。
離れ・コテージ

独立した1棟タイプなら、夜泣きやグズりがあっても、周りを気にせずあやせる。キッチン付きなら調乳もできて便利。貸別荘タイプもあり。
先輩ママのクチコミ
はいはいをしている赤ちゃんなら衛生的にやっぱり和室がおすすめです!添い寝も、布団ならベッドから落ちる心配もなく眠れます。(1歳3カ月ベビーのママ)
食事会場:部屋食や個室食が赤ちゃん向き。
宿の夕食はゆっくり味わいたいところ。部屋食や個室食なら周囲の目が気にならないので、赤ちゃんが泣いても気持ち的にラク。食事会場の場合は、お気に入りのアイテムを持参するなど、赤ちゃんがご機嫌になれる工夫を。
部屋食

食事中に赤ちゃんがグズっても席を立たなくていいし、食事に飽きたら目の届く範囲で遊ばせられる。眠ってしまった場合もすぐに寝かせられる。
個室食

周囲の目を気にせず料理を味わえる。完全個室や仕切りで区切られた半個室など、タイプはさまざま。ベビーカーのまま入れる施設もある。
食事処・レストラン

他の宿泊客に迷惑がかからないよう配慮を。グズったときのために、会場の端や出入り口に近いテーブルにしてもらえないか事前に相談してみよう。
ここもチェック!
・料理は、子どもメニューが豊富で多少騒いでも気になりにくいバイキングプランが人気。
・離乳食を提供している宿は、赤ちゃんにも特別感が与えられると評判。荷物も減らせる。
先輩ママのクチコミ
赤ちゃんが食事中ウトウトしてしまい抱っこしながら食べていたらスタッフが「ネムリラ(ハイローチェア)」を用意してくれ安心して食事ができました。(10カ月ベビーのママ)
お風呂:家族みんなが満足できる風呂付客室や貸切風呂を。
日頃の疲れを癒やすお風呂なのに、周りの目を気にして気疲れしては本末転倒。それなら家族みんながのびのび利用できる風呂付客室や貸切風呂でお風呂タイムを堪能したい。大浴場を利用する場合は、マナーを守って入浴しよう。
風呂付客室

客室にお風呂が付いていれば荷物を持っての移動がないため、着替えも入浴もラク!時間を気にせず入れる点も魅力で、温泉デビューにピッタリ。
貸切風呂

家族みんなでのびのび入れる貸切風呂は時間が決まっていることが多いため、予約時間にグズって断念することのないよう、ご機嫌対策を確実に!
大浴場

ベビーバスやベビーバスチェアの有無に加え、湯温や泉質の確認が大切。おむつが取れていない赤ちゃんは入浴不可の場合があるので注意。
客室のバスルーム

ワンオペで赤ちゃんと大浴場を利用するのが不安という人は、客室のバスルームを利用。湯温の調整のほか、パパ・ママの協力もしやすい。
クチコミ
群馬の温泉施設で貸切風呂での温泉デビュー!とても落ち着いて入れてお肌もつるつる、ぽかぽかに!家族でリラックスできました。(8カ月ベビーのママ)
宿泊前に施設に確認しよう!
宿泊直前に発熱したらキャンセル料はかかる?
宿によりキャンセル規定が異なるため、事前に問い合わせを。赤ちゃんの体調不良なら不要という親切な宿も。
離乳食って持ち込みしていいの?
持ち込みOKの宿がほとんどだけど、前もって施設に尋ねておこう。お願いすれば温めてくれる施設もある。
赤ちゃんって温泉に入れるの?
単純温泉ならば比較的安心。赤ちゃんの皮膚はデリケートなので、刺激性が強い泉質は避けた方が無難。
※記事内のデータ及びコメントは、2024年9月に「ゼクシィBabyママ隊」メンバー146名が回答したアンケートによるものです。( )内の子どもの年齢は回答時のものです。
※各グラフの数値表記は、少数点以下を四捨五入しています。
※この記事は2024年12月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。