close

2020.02.01

もう豆は撒かない!?「節分にやりたいこと」ランキングは意外な結果に

2/3は節分です!立春の前日ということで、これから季節は徐々に春へと向かっていきます。

節分は季節の節目として、全国各地で様々な風習があるのも特徴。豆まきをして邪気を払い、自分の歳の数だけ豆を食べるのは、定番ですよね。

しかしながら、最近の節分事情は、今までとちょっと違った感じになっているようです。今回は、全国の20代~50代の男女に「節分にやりたいこと」のアンケートを取りましたので、その結果をご紹介します。

それでは、気になる「節分にやりたいこと」ランキングの発表です!

記事配信:じゃらんニュース

◎調査時期 :2020年1月17日(金)~ 2020年1月23日(木)
◎調査対象 :全国の20~50代男女
◎調査方法 :インターネット上でのアンケートを実施(MA)
◎回収数 :1271人
◎有効回答数 :1271人

第1位:恵方巻を食べる

節分ランキング

第1位に選ばれたのは、「恵方巻を食べる」でした!

今年の恵方は「西南西」ということで、西南西を向いて願い事をしながら、無言で食べてくださいね。

恵方巻は、どの年代からも支持が多かったのですが、地域差がはっきり表れました。近畿・中国・四国地方では、断トツの1位だったのが、関東地方では3位という結果に。

大阪発祥と言われるだけあって、西日本では定番の行事となっているようです。

第2位:豆を食べる

節分ランキング

続いて2位には、「豆を食べる」がランクイン!

炒った豆を歳の数だけ食べるというのは、昔からの風習って感じですよね。

年代別でみると、20代が最多の支持で30代40代と年齢が上がるごとに支持が下がる結果となりました。歳の数だけ食べるのが面倒になるのか、硬いものが苦手になっていくのか、歳を重ねるごとに不人気になるという結果に。

豆を食べたいのは若い人という意外な結果でした。

第3位:豆まきをする

節分ランキング

第3位は、「豆まきをする」がランクイン。

これも定番の行事ですね。特にお子さんがいる人の支持が多くなっていました。

エリア別でみると関東地方では1位を獲得。九州でも2位でした。

エリア差はありそうですが、豆まきの後の片付けが大変ということもあり、年々人気が下がっているのかも知れません。

第4位:恵方スイーツを食べる

節分ランキング

第4位は、「恵方スイーツを食べる」でした。

恵方ロールケーキなど、最近ではコンビニやスーパーでよく目にしますよね。ブームになりつつあるようです。

男性よりも女性の支持が多く、年代別でみると20代が最多となっていました。

ロールケーキは、恵方巻のように丸かじりはできませんが、雰囲気だけでも味わうのはいいかも知れません。

第5位:鰯を食べる

節分ランキング

第5位には、「鰯を食べる」がランクインしました。

こちらも伝統的な風習。邪気を払うという願掛けで鰯を食べます。

元々近畿発祥と言われているだけあって、エリア別では近畿・中国・四国地方と関東地方が支持が多いという結果でした。東北や中部地方では、かなり低い数字に。

その他、節分には鯨を食べたり、ナマコやコンニャクを食べるなど、地方には様々な風習があるのが面白いですね。

6位以下はこちら

節分ランキング

6位:福茶を飲む
7位:そばを食べる
8位:ひいらぎ鰯を飾る

6位以下は、このような結果になりました。

「福茶」は、豆まきなどで余った豆、昆布、梅干しなどを入れて作った縁起のいいお茶。20代からの支持が多く、意外なランクインだったかも知れません。関東地方でよく飲まれているようです。

7位には「そばを食べる」がランクイン。節分は旧暦の年越しだったこともあり、年越しそばが節分そばとして、現代もその風習が残っている地域があるようです。

ひいらぎ鰯は、初めて見る方も多いかもしれません。関東地方で支持が多かった風習です。ひいらぎと鰯の頭という何とも恐ろしいビジュアルですが、魔除けにはぴったりな雰囲気を醸し出しています。

まとめ

「節分にやりたいこと」のランキングをご紹介しました。風習にはそれぞれ意味があるのは、驚きでした。ランキングの順位も興味深かったです。ランキングを参考に節分で厄を払って、良い春を迎えてくださいね。

※この記事は2020年1月時点での情報です

脇田 浩之  脇田 浩之

じゃらん編集部員として全国の旅情報をリサーチ。 スイーツ、カフェ、パワースポットなど旬の情報をお届けしていきます。趣味は、世界中の観光地のマグネット集め。観光特産士取得。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード