星野リゾートというと「星のや・リゾナーレ・界」など、いつか泊まりたい!と憧れる宿泊施設がたくさんあります。でも憧れで終わりそう…と手が届かないと思っている人もいますよね。
そんな方にぜひ知ってほしいのが、全く新しいスタイルの都市観光ホテル「星野リゾート OMO」と、仲間とルーズに過ごすホテル 「星野リゾート BEB(ベブ)」なんです。BEBには宿泊者全員がチェックイン時点で29歳以下なら、時期や曜日による変動のない“均一料金制のプラン”などもあるんですよ!
これまでの施設との違いや魅力などを紹介していきます!
旅先をまるごと楽しめる、都市観光ホテル「OMO」


「星野リゾート OMO」は、全く新しいスタイルの都市観光ホテルブランドとして誕生しました。
その街だけの楽しさや美味しいものをスタッフ目線で紹介してくれるなど、”街を楽しむという視点”から生まれたのが『旅のテンションを上げる都市観光ホテル』というOMO Hotels のコンセプト。
『寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル』なんて聞いただけでもわくわくしますね♪旅先をまるごと楽しむディープなご近所の魅力と、お茶目な仕掛け満載のホテル滞在が旅のテンションを盛り上ること間違いなし。
部屋に戻るのがもったいない!自由に過ごせるパブリックスペース「OMO ベース」


変幻自在なロビーやラウンジは、遊び心あふれる特別な場所。多彩な楽しみ方や集まり方が叶う空間になっています。広々としているので街で買ったものを味わったり、旅の計画を立てたりするのもいいですね。
秘密基地みたいな部屋からファミリールームまでバリエーション豊富な客室

OMO7旭川では2名で過ごせる部屋から、和室やファミリールームまで用意されています。団らんスペースのあるお部屋で、ごろごろするのも贅沢な過ごし方ですね。


ホテルの機能はそのままに、コンパクトながら、使い勝手の良いお部屋がそろうOMO5東京大塚。カラフルな色使いや、やぐら寝台など、なんだか秘密基地みたいでわくわくする部屋でミニパーティーなんかも楽しいはず!
素足が気持ちいい畳張りや、収納も兼ねた箱階段、ハンガーやタオルがかけられる仕掛け壁など、ゲストの過ごしやすい工夫が満載ですね。
街を楽しむ強い味方!ディープな「Go-KINJO」サービス


OMOでは、ホテルを中心とした街全体をひとつのリゾートとして捉えているので、ゲストにはホテルにこもらず、どんどん街にでかけてほしいと考えているそうです。
でも初めて行く街について調べる時間がないなんてこともありますよね。
そんな時に頼りになるのが「Go-KINJO」というサービス。ホテルから徒歩圏内の「街」を深く知り、エキサイティングなコトやファンティスティックなモノに触れ、街に溶け込む体験が楽しめますよ♪グルメやお酒・カルチャーなどをテーマにした、より街を楽しめるツアーに「ご近所ガイド OMOレンジャー」と出かけたり、「ご近所マップ」を参考に散策してみませんか?「レトロ商店街ツアー」や「朝のお散歩」など、バリエーション豊かなのでぜひチェックしてください。
現在OMOがあるのは、旭川(北海道・旭川市)、東京大塚(東京都・豊島区)ですが、今後はOMO3東京川崎(神奈川県・川崎市)や大阪、山口にも開業予定とのことです。
「星野リゾート OMO」の詳細はこちら
星野リゾート BEBのコンセプトは 「居酒屋以上旅未満 仲間とルーズに過ごすホテル」

BEBは、星のや・リゾナーレ・界・OMOに続く5つ目のブランド。「普段の飲み会よりも素敵に、旅よりも気軽に」と、いつもの仲間と「すきな時に」「すきな場所で」「すきなように」過ごすことができるホテルとして、新たな旅のスタイルを提案してくれます。
若い世代が気軽に旅に出て、楽しさを感じ、もっと旅を好きになるようなきっかけづくりをしていきたい、そんな思いから生まれたそうですよ。
24時間オープンのパブリックスペースで、気兼ねなく盛り上がれる


誰でも使えるパブリックスペース「TAMARIBA」。ここと併設のカフェはなんと24時間オープン!!カフェで食べ物や飲み物をゲットして、ラグやクッションでくつろぐのがおすすめです。(※食べ物・飲み物の持ち込みもOK)
軽井沢では、DJブースから流れてくる音楽をききながら、食べる・飲む・歌う・踊る・寝る…なんでもOK!土浦では65インチのスクリーンで映画を楽しんだり、15種類のカードゲームやボードゲームで盛り上がることも♪
こんなに充実した場所で友達と過ごしていたら、気づけば朝になってた!なんてこともアリそう。
「やぐら寝台」やサイクルルームなど、こだわり満載のお部屋が魅力



「やぐら寝台」を備えた2階がベッド、1階がソファの客室は、バストイレ別で素足が気持ちのいい畳張りです。コンパクトで機能的な空間なのでお菓子・お酒を持ち込んでホームパーティ気分でわいわい楽しめそう♪
ホテルなので、終電を気にすることもないし、うっかり寝落ちしてしまっても大丈夫!これは友達との話も尽きないかも。

BEB5土浦では「輪泊」という自転車と宿泊を掛け合わせた滞在ができるということで、なんと「サイクルルーム」というものがあるんですよ!
自転車を持ち込んで、壁にあるラックに自転車を設置し、愛車をショップのディスプレイのようにオシャレに飾ることができる客室です。
その他の部屋タイプもあるので、チェックしてみてくださいね。
合言葉は「ルーズ」!?こだわりのサービスがたくさん

BEB5軽井沢は朝食を食べにレストランへ移動…そんなことも一切なし。いつ・どこで食べてもOKなんですよ!朝寝坊して時間を過ぎても「なにかしら」用意してもらえるなんて心強い。前日に夜更かししてしまって、朝起きられないこともありますよね~。
また、チェックアウトは表向き11時ですが、時間にルーズ(寛容とも言う)なBEBなので、多少の遅れは目をつぶってくれるそう。もちろん追加料金も発生しません。バタバタ荷造りしていたら出発ギリギリになることもありますが、ルーズ万歳!
現在、BEBは長野県の軽井沢と、茨城県土浦にありますよ。
「星野リゾート BEB」の詳細はこちら
まとめ
星野リゾートのOMOとBEBは都市型観光を満喫したり、ルーズに滞在できたりと新しいスタイルで楽しめます♪
OMOの「Go-KINJO」サービスで街の魅力を知る旅行もよし、BEBの「サイクルルーム」に自転車と宿泊するもよし、施設によって楽しみ方はそれぞれですので、より詳しい情報はホームページなどでリサーチしてみてくださいね。
※この記事は2020年6月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。