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2023.09.07

七五三はいつやる?女の子と男の子の祝う年齢やお参りする時期を徹底解説!

そろそろ七五三の準備…

でも、いつやるの?
男の子と女の子の年齢の違いは?
数え年と満年齢、どっちでやる?
早生まれの場合は?など、分からないことだらけ!

そんなあなたのために、正式なお参りの日取りやおすすめ時期、お祝いする年齢などを分かりやすい表を交えてご紹介します。着物を着てお祝いする場合、レンタルの日取りは早く決めたいですよね。疑問を解消して、思う存分お祝いしましょう♪

■お祝いする年齢は男の子と女の子では違う?

七五三

七五三とは、子どもの成長を祝う伝統的な行事のこと。昔は食べるものが少なく7歳までの生存率が低かったため、”子どもが無事に成長できるように”と願いを込めて行われてきました。

■髪置き:3歳に行われる、子供が髪を伸ばし始める儀式
■袴着:5歳に行われる、男の子が初めて袴をつける儀式
■帯解き:7歳に行われる、女の子が初めて帯を結ぶ儀式

とされ、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に着物を着て行われるのが一般的ですが、関東地方を含め東日本では男の子は5歳だけ、という地域が多いようです。

また、男の子も女の子も3歳・5歳・7歳のいずれかだけをお祝いする、というところもあり、地域や家庭によってかなり差が見られます。何歳で行うか迷った時は、近くの神社や親戚に聞いてみるのもいいでしょう。

■数え年?満年齢?どちらで祝うのが正しいの?

七五三

昔は数え年で行うのが正式とされていましたが、現在は満年齢で行うのが一般的になっています。正確には数え年、満年齢のどちらで祝ってもよいとされ、今でも数え年でお祝いする地域や家庭もあるので、周りと相談して決めるのがいいでしょう。

そもそも、”満年齢”と”数え年”って聞いたことはあるけど、どう数えるか分からない…という方も多いはず。

満年齢は現時点での年齢のことで、誕生日を迎える度に年を取る一般的な数え方をいいます。数え年は生まれた時を1歳とし、誕生日は関係なく1月1日を迎えると年を取る数え方のことで、ややこしいと思う方もいるかもしれません。

数え年3歳で満年齢が1歳になることもあるので、子どもの負担にならないようにと考えるのも大切です。

誕生日によって数え年が変わるので、詳細は以下の表で確認してください。
※表は、11月15日にお参りをする場合です

七五三
七五三

■早生まれの場合はどうすればいい?

七五三

誕生日が1月1日~4月1日の早生まれの子はどうしたらいいの?と悩むパパ・ママも多いようですが、年齢、学年のどちらで行っても問題ありません。

7歳のお姉ちゃんや5歳のお兄ちゃんのタイミングと合わせて一緒に行いたいなど、家庭によって事情はさまざま。現在は行う時期が明確に定められているわけではないので、子どもの成長や周囲の状況を見て決めるのがいいでしょう。

■いつお参りに行けばいいの?

七五三

七五三の正式なお参りの日取りは11月15日とされています。

この日に制定された理由は諸説ありますが、子どもの無病長寿を祈る両親の想いが込められた、特別な意味を持つ日なんだそう。

■おすすめのお参りの時期は?

七五三

11月15日当日にこだわらず、パパ・ママの仕事の都合や親戚のスケジュールを調整して、10月~12月頃に行う家庭も増えています。

秋の吉日や週末などを選ぶ人も多く特に土日は混み合うので、ご祈祷で順番待ちをしたくない人や、ゆっくり写真撮影をしたい人は、平日をおすすめします♪レンタル着物店も、平日の方が混雑を避けられそうですよ。

日取りを決めるとき、その日の吉凶や運勢を表す「六曜(ろくよう)」を参考にする人もたくさんいます。大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の6種類があり、カレンダーに表記されていることも多いので、日本人にとっては馴染み深いのでは?

六曜での七五三に向いている日や時間帯を簡単にまとめたので、チェックしてみてください。

七五三

■お参りの時期は大きく外しても問題ない?

七五三

混雑を避けたい、家庭の事情で延期したいなど、時期をずらしたい人も多いはず。基本的には問題ありませんが、神社によってはご祈祷ができる日が決まっていることもあるので、事前に問い合わせて確認しておくのがいいでしょう。

また、北海道や東北などの寒い地域では、10月上旬の早い時期にお参りを行うことも多いそう。それぞれの地域や家族、子どもに合ったタイミングで、七五三のお祝いをしましょう♪

※この記事は2023年9月時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性がありますので、事前に公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

トリクルマガジン編集部  トリクルマガジン編集部

プロモーションから紙・WEBコンテンツの企画・制作・編集・撮影まで。ただコンテンツを作るだけではなく、課題に対するソリューションを提供できるところが強みです。(http://tricle-llc.co.jp/)