黄金色に輝くススキが秋風に揺れる、美しい光景を見に出かけませんか?今回は九州エリアから、ススキの絶景スポットを紹介します。青空と黄金色の絨毯との対比はもちろん、夕日とススキ野原のコラボレーション風景は圧巻!見頃を迎える9月~11月のお出かけに、ぜひ参考にしてみてください。
【福岡県・北九州市】平尾台
黄金色に染まる日本三大カルストに、ヒツジが群れをなす!?

見頃:9月下旬~11月下旬
日本三大カルストのひとつ。ヒツジが群れをなしているようなピナクル(石灰岩)群は平尾台ならでは。そんな珍絶景に秋はススキが加わり、非日常感たっぷり。特に夕暮れ時。ススキが光を受けてキラキラと一面、黄金色のじゅうたんが広がる。ため息モノの美しさ。
093-453-3737(平尾台自然観察センター)
福岡県北九州市小倉南区平尾台
散策自由
九州道小倉南ICより車で20分
120台
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【長崎県・平戸市】川内峠
小高い丘の上できらめくススキ越しに海を望む、レア絶景。

見頃:10月中旬~11月中旬
ススキ野原といえば標高の高い山で出会うのが定番なれど、ココでは眼下に海絶景が広がる個性派。駐車場から見える一面のススキ野原も美しいのだが、丘の斜面に延びる小径を上った先、視界に飛び込むススキ×海のW絶景は感動的。平戸大橋や九十九島、遠くは壱岐・対馬まで大パノラマで望める。
【熊本県・南小国町】押戸石の丘
ミステリアスな絶景名所を覆う黄金色の大海原。

見頃:10月中旬~11月下旬
眼前に阿蘇五岳が広がる大草原。不規則に鎮座する巨石群にはシュメール文字が刻まれ、方位磁針を近づけると針がぐるぐる回りだす摩訶不思議な現象が起こり、一説には宇宙交信スポットとも。そんなミステリアスな地がススキで覆われる秋は幻想さを増す。
0967-42-1444(南小国町観光協会)
熊本県阿蘇郡南小国町中原
9時~17時
なし
入場料200円
大分道日田ICより車で1時間
30台
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【熊本県・阿蘇市】草千里展望所
秋風に誘われてたどり着いたススキ野原で、ノスタルジーに浸りたい。

見頃:10月~11月
烏帽子岳の北麓に位置する直径1kmの大草原・草千里は、秋の深まりとともに辺りをススキが覆い尽くす。銀色に輝く穂が風になびく様子がなんだか懐かしく、見ているだけで癒される。
0967-34-1600(阿蘇インフォメーションセンター)
熊本県阿蘇市永草
散策自由
九州道熊本ICより車で1時間30分
350台(普通車500円)
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【熊本県・阿蘇市】米塚
ノスタルジック&幻想的、これぞ秋の阿蘇絶景!


見頃:10月~11月
美しいそのフォルム。高さ80mと、低いながらもれっきとした火山だったことが、頂上のくぼみから分かる。秋には辺りをススキに囲まれ、なんだか懐かしい雰囲気。辺り一面がオレンジ色に染まる夕暮れ時も狙い目。
0967-34-1600(阿蘇インフォメーションセンター)
熊本県阿蘇市乙姫
見学自由※柵内への立入りは不可
九州道熊本ICより車で50分
米塚下園地駐車場30台
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【熊本県・西原村】俵山
西原村のシンボル・俵山に広がるススキ野原。

見頃:10月中旬~11月中旬
熊本県の西原村と南阿蘇村にまたがる、標高1095mの俵山。阿蘇外輪山の一部で、登山やトレッキングを楽しむ人でにぎわうスポットだが、秋になると美しいススキの草原を目当てに多くの人が訪れる。
俵山の中腹に位置する扇坂展望所からの眺望もおすすめ。近くには風車が回っており、天気が良い日には晴れた空と風車とススキの美しい絶景が見られる。ススキ草原の向こうに有明海や島原を見渡せるため、ドライブ旅行にもぴったり。※風車は現在工事中、工事終了は2027年中を予定
【大分県・九重町】飯田高原
車窓から楽しむ?それともお散歩で?秋のロマンチック路。

見頃:9月下旬~11月中旬
飯田高原を貫くやまなみハイウェイは九州屈指の絶景ロード。黄金色のススキが覆う秋はロマンチックロードと化す。ドライブとともに楽しみたいのは、ラムサール条約に登録される「タデ原湿原」散歩。一面ススキが生い茂り、1.5kmの遊歩道から間近に楽しめる。
0973-79-2381(九重・飯田高原観光協会)
大分県玖珠郡九重町田野長者原
見学自由
大分道九重ICより車で20分
なし
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【大分県・九重町】タデ原湿原
日を追う毎に山並も色づく、黄金色のススキの海を散歩。


見頃:9月下旬~11月
くじゅう連山の北側に広がる大湿原。季節ごとに希少な植物が楽しめ、9月下旬~11月は一帯がススキの大海原に。湿原内の木道を散歩しながら、黄金の海をバックにしたツーショットはいかが?
0973-79-2154(長者原ビジターセンター)※9時~17時(11~4月は~16時)、12月29日~1月3日休み
大分県玖珠郡九重町田野255-33
散策自由
大分道九重ICより車で30分
450台(長者原駐車場)
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【宮崎県・えびの市】えびの高原
韓国岳が見守る広大な草原で、えび色の穂が揺れる。

見頃:9月下旬~10月中旬
火山ガスの影響でススキがえび色を帯びて見えることが地名の由来だといわれる「えびの」。そんな“えび色”の風景は、標高1200mに位置する高原のあちこちで望めるが、圧巻は「すすきヶ原」。噴煙を上げる韓国岳を背景に風にススキが揺れる様は風情たっぷり。
0984-35-3838(えびの市観光協会)
宮崎県えびの市末永
見学自由
九州道えびのICより車で40分
なし
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※見頃は例年のものです。気候・天候等により変わる場合があるため、事前にご確認の上、お出かけください。
※この記事は2024年9月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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