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2023.07.12

【てるてる坊主の作り方】ティッシュや折り紙で簡単♪正しい吊るし方で効果もUP!?

てるてる坊主とは、みなさんご存知の通り「晴れを願う」おまじないのための人形です。旅行やおでかけなど、どうしても晴れてほしい日には可愛いてるてる坊主を作ってお願いしたいもの。
この記事では、ティッシュや画用紙・折り紙などでできるてるてる坊主の簡単な作り方を現役保育士が解説。ひもや輪ゴムといった用意するものもまとめています。

※この記事は2023年7月12日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

ティッシュで作る「てるてる坊主」の作り方

早速、まずはティッシュで簡単にできるてるてる坊主の作り方を解説します♪

用意するもの

てるてる坊主

・ティッシュ(3枚程度)
・輪ゴム
・水性ペン(黒・赤・ピンク)
・ひも
・マスキングテープ

作り方

てるてる坊主

1、ティッシュを2枚分、丸い形にします。両手の手の平を使って丸めるときれいな形になります。

てるてる坊主

2、残りの1枚のティッシュで、丸めたティッシュを包んで「頭」の形を整えます。

てるてる坊主

3、輪ゴムを使って「首」の部分を固定します。

てるてる坊主

4、「体」の部分を傘のようにふんわりと広げると、可愛くなります。

てるてる坊主

5、顔を描いていきます。ピンク色のペンで「ほっぺ」を描くとグッと可愛く!

てるてる坊主

6、顔の裏側に、ひもをマスキングテープで固定します。頭頂部に近い場所で固定すると、吊るすときにさかさまになりにくくなります。

てるてる坊主

7、完成!

画用紙または折り紙で作る「てるてる坊主」の作り方

次は画用紙または折り紙を使ったてるてる坊主の作り方!

用意するもの

てるてる坊主

・画用紙または折り紙
・水性ペン(黒・赤・ピンク)
・リボン
・ひも
・両面テープ(またはのり)
・マスキングテープ
・はさみ

作り方

てるてる坊主

1、最初に、えんぴつで型を描いて、はさみで型通りに切っていきます。頭の部分を大きく描くのが可愛くなるコツ。

てるてる坊主

2、顔を描いていきます。たくさん作るなら、色んな表情の顔を用意してもいいですね。

てるてる坊主

3、リボンを「リボン結び」の形にして、両面テープ(またはのり)で貼り付けます。

てるてる坊主

4、顔の裏側に、ひもをマスキングテープで固定します。

てるてる坊主

5、完成!

布で作る「てるてる坊主」の作り方

最後に、ハンカチやタオルなど布素材でも作ってみましょう。

用意するもの

てるてる坊主

・布(ハンカチやタオルなど)
・中に入れるもの(新聞紙や綿など、なんでもOKです)
・画用紙または折り紙(黒・赤・ピンク)
・ひも
・輪ゴム
・セロテープ(できるだけ粘着力の高いもの)
・両面テープ
・はさみ

作り方

てるてる坊主

1、「中に入れるもの」を丸めて、布で包みます。

てるてる坊主

2、輪ゴムで首の部分を固定します。

てるてる坊主

3、画用紙(または折り紙)で「目」「口」「ほっぺた」を作り、頭の部分に両面テープで貼り付けます。

てるてる坊主

4、顔側の「首」にひもをひっかけます。

てるてる坊主

5、顔の裏側の頭の部分で、セロテープを使ってひもを固定します。頭頂部に近い場所で固定すると、吊るすときにさかさまになりにくくなります。

てるてる坊主

6、完成!

てるてる坊主の顔の描き方

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

「ティッシュでの作り方」で説明したように、可愛く描くポイントは「ほっぺ」を描くことです。
また、目も口もほっぺも、なるべく小さく(目なら「描く」というよりは、ちょんっとペンを乗せるくらいのイメージで)描くことで可愛らしくなります。

ちなみに、てるてる坊主の顔は、晴れてほしい日に見事晴れたら描くという説もあります。
でも、顔なしのてるてる坊主を吊るしておくのも味気ないので、あまり気にせず描いていいでしょう。

吊るすとさかさまになる場合の対処法

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

小さいときにてるてる坊主を吊るすと、どうしても「さかさま」になってしまうことはありませんでしたか?

この原因の多くは、吊るすためのひもを「首」の部分で固定してしまっているからです。
作り方で説明したように、頭頂部に近い場所でひもを固定すれば、さかさまになりにくくなります。

てるてる坊主を吊るす場所

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

てるてる坊主を吊るす場所は、窓辺や玄関など「家と外の境界」が一般的です。

「晴れますように」と願いを込めて、できるだけ南の方角、太陽に向かって吊るすのがおすすめです。

てるてる坊主はいつからいつまで吊るせばいい?

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

てるてる坊主は「翌日の晴れを願う」おまじないです。
なので、イベントや旅行などの前日に吊るすのが正解、といえます。

そして、次の日願いが叶って晴天が広がっていたら役目を果たしてくれた、ということですので、そのタイミングで処分します。

てるてる坊主の処分の仕方

昔は役目を果たしたてるてる坊主を川に流して供養していました。

しかし、現代ではその処分方法は環境面でよろしくないので、感謝の気持ちを込めながら袋に詰めて、燃えるゴミとして捨てるようにしましょう。

まとめ

もともと、てるてる坊主は平安時代に中国から由来したものといわれています。
(その昔、北京でいつまでも降り続ける雨を止ませるために、雨をつかさどる龍の神様の妃になった少女の伝説が起源とされるなど、諸説あります。)

そんな昔の伝説が形を変えて今でも残っているということは…時や場所が変わっても、「晴れを願う気持ち」は共通のものなのかもしれませんね。
みなさんも、この記事を参考にして、ぜひ可愛いてるてる坊主を作ってみてください♪

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※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

トリクルマガジン編集部  トリクルマガジン編集部

プロモーションから紙・WEBコンテンツの企画・制作・編集・撮影まで。ただコンテンツを作るだけではなく、課題に対するソリューションを提供できるところが強みです。(http://tricle-llc.co.jp/)

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