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日本にいながら、アメリカの雰囲気を感じられるのが、埼玉県入間市にある「ジョンソンタウン」。池袋から電車とバスを乗り継いで、約50分（入間市駅まで約35分、入間市駅からバスを使って約13分）。

フォトジェニックなスポットやランチやお茶が楽しめるカフェ、雑貨屋などのお店がたくさんあり、住民以外でも楽しめる街になっています。

気軽なプチ海外旅行気分を楽しんでみませんか。

※この記事は2021年9月14日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信：じゃらんニュース

アメリカにいるようなジョンソンタウンの街並み

ジョンソンタウンは、米軍ハウスなどが立ち並ぶ住宅街。第二次世界大戦前、この地に陸軍航空士官学校の将校のための日本家屋が建てられました。終戦後、士官学校が「ジョンソン基地」となり、基地に駐留した将校家族のための住宅地が広がりました。この住宅が、「米軍ハウス」と呼ばれています。

現在では、平屋のアメリカン古民家・米軍ハウスと、平成ハウスと呼ばれる現代的な低層新築住宅とが立ち並び、アメリカの郊外の町並みを感じる自然豊かな住宅街となっています。

そんな住宅街にはカフェや雑貨屋など個性豊かなお店が多数あり、住民以外でも楽しめる街になっています。

アメリカンな雰囲気たっぷり「カフェ 彩の森」

長く米国企業に勤めた夫婦が開業した、アメリカンな雰囲気の「カフェ 彩の森」。店内はカントリーなテイストで、木の温もりを感じられます。

彩の森でのおすすめは、なんといってもお得なランチセット。オーナーが20 年以上研究した自慢のカレーをはじめ、人気のハンバーガー、ロコモコなどにセットをつけることができます。

ランチセットで人気の「ルーシーズバーガーのランチフルセット　ドリンク＆ケーキ＆サラダ付」は、ボリューミーな本格的バーガーのプレートに、たっぷりのサラダ、ドリンク、ケーキが付いた、満足度満点のランチセット。ボリュームたっぷりなので、しっかりお腹をすかせて行きましょう。

ハンバーガーだけでもなかなかのボリュームなんですが、あえてランチセットをおすすめするのは、ケーキが付くから。こちらのケーキは、キャラメルの香りが華やかな濃厚チーズケーキ。彩の森では、ケーキの提供時に、手書きのかわいいイラストを描いてくれます。

「もし10人が一度にケーキを頼んでも、全部違うデザインが描けるよ！」と自信をのぞかせるほど、レパートリーがたくさんあるそう。どんなイラストが見られるかは、提供されるまでのお楽しみ。

レトロアメリカンな雑貨がそろう「アメリカンな雑貨屋さんMiMiMoM」

MiMiMoM（ミミマム）はジョンソンタウンでも特に人気の高い雑貨屋さんです。アメリカの片田舎にある小さな雑貨屋さんをイメージさせる空気感があり、入る前からワクワクします。

古き良き時代のアメリカを感じられるアイテムや、心がほっこりする選りすぐりのアメリカンなアイテムに出逢えるショップです。

店内には、50年代～80年代のアメリカが好きなオーナーが集めた、心ときめくレトロアメリカンな雑貨が並びます。ブリキや陶器など昔懐かしい置物の数々を見ていると、オールドアメリカンな世界にタイムスリップしたかのよう。どれもこれもかわいくて、つい長居してしまいます。

アメリカンな小物は、ジョンソンタウンのお土産としてもおすすめです。華やかな香りのアロマキャンドルは、プレゼントとしても喜ばれそう。

ほかにも、エンジェル、フェアリーのアイテムや、ブリキ製のティン・プレート、木製のウッド・サインボード、今では珍しい昔ながらのホーロー・プレート などなど…古きよきアメリカを感じられるグッズをぜひ持ち帰って。

おしゃれなUS古着がそろう「FAMO」

US古着を中心に、小物や雑貨などの販売と買取をしているお店「FAMO」。

男女問わずに人気のあるUS古着には、色鮮やかなものが多くて華やか。ファッションに1点取り入れるだけで、よいアクセントになってくれます。

ユニセックスなシャツ・シューズも素敵ですが、子ども服がとってもかわいいんです。なつかしさを感じるUS雑貨もありますよ。

アメリカンだけじゃない！個性派ぞろいのお店も

ジョンソンタウンはアメリカンな雰囲気がたのしい街ですが、アメリカっぽいお店だけでなく、個性的でおしゃれなお店も多数あるんです。ここからは、ジョンソンタウン散策で立ち寄りたい、個性的なお店をご紹介します。

海を感じるレトロかわいい「貝殻喫茶室」

「貝殻喫茶室」は、ちょっと寂しげな海辺にある小屋をイメージした隠れ家カフェ。店内は貝殻やガラス玉、アンティークな家具で飾られていて、ここが“海なし県”埼玉だということを忘れてしまいそう。

こちらでいただけるのは、こだわりの珈琲やお料理、スイーツの数々。特に人気があるのが、淡いブルーがかわいい「海辺のクリームソーダ」。海をイメージしたブルーのソーダに、天草産の天然塩で作った塩バニラアイスが浮かんでいます。グラスも青系のグラデーションになっていて、すべてがかわいいんです。

一緒にいただきたいのは、昔懐かしい硬めでしっかりした食感の「カスタードプリン」。フランスの紅茶専門店「Enchan-The」の茶葉を南部鉄瓶でいただく紅茶もおすすめです。

そのほか、自家製パンとこだわりソーセージのセットや、平飼い有精卵の卵かけごはんのセットなどのモーニング、色とりどりのおかずをお盆にのせたごはんプレートなどのごはんメニューもありますよ。

台湾にいった気分になれる「好春茶房」

ジョンソンタウンの中にある小さな台湾「好春茶房（ハオチュンサボウ）」。アメリカンな建物に一歩入ると、店内には台湾のかわいい華布の壁や香辛料の香りが広がるなど、台湾にいる気分にいざなってくれます。

好春茶房では台湾直輸入の食材を使い、屋台で親しまれているルーローハン・チーロ―ハン・葱油餅など本場の味が楽しめます。街歩きの途中に立ち寄るなら、台湾茶をはじめとするドリンクや、台湾かき氷などのデザートがおすすめ。ほぼすべてのメニューがテイクアウトOK。テラスでゆっくりお茶もできます。

ヘルシーな米粉パンが買える「Koigakubo JOHNSON TOWN Ice Cream Factory」

「Koigakubo JOHNSON TOWN Ice Cream Factory」で売られているのは、米粉を使ったパンと手作りジェラート。関東でも珍しい米粉パンの専門店で、グルテンフリーパンから焼き菓子までさまざまな米粉商品を店内で焼き上げています。

イートイン席もあるので、焼きたてをその場でいただくのもよし、翌日の朝ごはんに買って帰るのもよし。グルテンフリーの「バナナブレッド」440円や、夏限定の人気No.1「ミルククリームの入った冷やしオレンジコッペ」220円がおすすめです。

隣接した本格手作りジェラートもおいしいんです。本場イタリア・フィレンツェで学んだジェラート職人が作るジェラートには、定番のいちごやピスタチオの他、狭山茶などここならではのメニューもありますよ。

まとめ

日本にいながらアメリカ旅行気分を楽しめるジョンソンタウンをご紹介しました。都内から約50分で行けるのに、アメリカの郊外の街を散策しているような雰囲気を味わえますよ。また、各店主のこだわりが詰まったおいしいグルメや、お買い物も楽しめます。

ジョンソンタウンは住宅街なので、散策の際には、生活されている方々への配慮をしつつ、気軽なアメリカ旅行気分を楽しんでくださいね。

ジョンソンタウンのクチコミや周辺情報はこちら

※掲載の価格は全て税込み価格です。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。ご利用の際には、あらかじめ最新の情報をご確認ください。また、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。

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